Twitterのつぶやきで商品販売!ネット通販に対応した方法とは

Twitterでつぶやいた写真がウェブカタログになる?

株式会社フォワードネットワーク(以下フォワードネットワーク)が、『Twicat(ツイキャット)』にネット通販機能を加え2014年7月8日から提供を開始したと発表があった。

『Twicat』は“Twitter”で商品の写真と一緒につぶやくと、商品の写真がきれいなカタログのように見えるという無料O2Oサービスだ。今回はここに通販の機能が追加されたことで以下のようなメリットが生まれるそうだ。

今まで以上に顧客と店舗をつなぐサービス

今まで以上に顧客と店舗をつなぐサービス

従来の『Twicat』では遠方の顧客が商品情報を得ることができても、購入が難しいという現状があった。今回の通販機能追加はそれらの問題を解決し、店舗とネット通販の両方で販売するというO2Oサービスを実現する。

店舗と顧客をよりつなぎやすくなることで、店舗・顧客の双方により高いサービス価値を提供することができるようになったとフォワードネットワークは語る。

細やかな気配りがある『Twicat』5つの特徴

『Twicat』には以下の特徴がある。

1 Twitterでつぶやいた写真の中から販売商品を選択し販売できる【手軽なネット通販機能】
2 ネット注文受注語に商品在庫の確認手順が入っている【在庫確認】
3 Twicat事務局が店舗情報を事前確認し、商品代金の授受を仲介する【安心して購入】
4 顧客の住所を記載した封筒の写真を「Twicat」に登録することで店舗と顧客の双方で送付先住所の確認ができる【配達事故への配慮】
5 専用の連絡掲示板を利用することで顧客のクレジット番号などの個人情報をお店に通知しないで購入できる【連絡掲示板の利用】

現在『Twicat』の支払い方法はクレジットカードのみとなっているのも特徴の1つだろう。

システム利用料

『Twicat』の通販機能の利用料は“無料”となっている。クレジットカードの手数料と『Twicat』から商品代金を引き出す際の手数料のみで利用できるそうだ。