zaifが公開10日で3,000人以上のβユーザーが登録

日本人のBitcoinへの高い関心の現れ

株式会社Overtexは18日、テックビューロ・ラボと堀江貴文氏が共同で発表した「zaif」が公開から10日で3,000人以上のβユーザー登録を獲得したことを発表した。

zaifは2014年7月8日に発表されたBitcoinウォレット・サービスで、今回の登録数は日本人のBitcoinへの高い関心度合いが読み取れることだろう。

zaifについて

実際に簡単にBitcoinアカウントを開設し、スマートフォンから簡単にBitcoinの送受金が行え、「Bitcoinを誰にでも安心して気軽に使える暗号通貨として普及させたい」という理念のもと、zaifを公開した。

サービスの利用は現在招待制となっているが、順次βユーザー登録を受け付けている。

1日当たり円にして約30億円から150億円もの取引があるといわれるBitcoinだが、日本では「容易に取引できない」「使える場所が極めて少ない」、「Mt. Goxの破綻によるイメージの悪化」、「何かよく分からない」という現状があるため、1日当たり1,000万円にも満たない取引量だといわれている。

しかしそのような状況でも、今回zaifの登録が3,000人を超えた背景から、実際の関心度合いは高いと思われる。