実店舗とオンラインストアの融合を実現

おもちゃ・ベビー用品の総合専門店として国内最大級を誇る日本トイザらス株式会社（以下　日本トイザらス）は、同社の公式ネット通販サイト「トイザらス・ベビーザらス　オンラインストア」を7月25日（金）に全面リニューアルしたと発表。

日本トイザらスは2000年にEC事業を開始。近年は、オンラインストアで注文した商品を実店舗で受け取りできる「イン・ストア・ピックアップ」や、注文された商品を近隣の店舗から発送する「シップ・フロム・ストア」など、オムニチャネルの推進を行ってきた。

7月23日（水）からは、新プログラム「ストア・オーダー・システム」を正式に導入。実店舗での取り扱いがない場合などに、実店舗からオンラインストアへ注文できるシステムで、全国42店舗で展開している。

実店舗でのインショップもサイトで展開

新しくなったオンラインストアでは、おもちゃ・ベビー用品のラインナップを実店舗の品ぞろえに合わせ拡充。ベビー服やベビーケア用品などの取り扱いも開始した。

また、今年4月に新しいプラットフォームを導入し、シンプルなデザインと使いやすい操作性のインターフェースを実現している。これによって、決済時に「トイザらス・ベビーザらス　ポイントカード」のポイントが付与できる新機能が搭載された。

さらに、全国の店舗で展開しているインショップ及び専門コーナーが「バーチャルショップ」として導入。トイザらスでは「レゴ（R）ショップ」や「イングリッシュラーニングセンター」、ベビーザらスでは2013年からインショップを展開する「ミキハウスホットビスケッツ」などをオープンした。日本トイザらスは今後もサイト改善を推進する。