物流版Uber、「軽town」から「PickGo」に名称変更。広がるシェアリングエコノミー

ECのミカタ編集部

 BtoB向けの物流プラットフォームを展開しているCBcloud株式会社(東京都千代田区、以下CBcloud)は、物流プラットフォームの名称を「軽town(軽タウン)」から「PickGo(ピックゴー)」に変更し、その対象領域・サービスを8月9日(水)よりCtoC向けに拡大する。

 2016年6月より運用していた「軽town」では、関東圏でのBtoB配送がメインだったが、2017年8月より、単身引越し需要をメインとしたCtoC配送サービス「PickGO for Personal」を展開する。CtoC配送における「Uber」型プラットフォームの展開は日本初。

「PickGo for Personal」の仕組み

 単身引越しを希望する依頼者がPickGoアプリを通して引越し依頼をPickGoドライバーに一斉配信し、依頼者がPickGoドライバーを選定することでマッチングが成立する。依頼者は日時、行先、荷物量等の簡単な情報をアプリに入力することで、PickGoドライバーから配送料金の提示が行われる。配送料金はPickGoドライバーと直接交渉することも可能。

 配送完了後に依頼者とPickGoドライバーがお互いの評価を行う評価システムを導入しており、依頼者は、PickGoドライバーが過去に受けた評価や提示された配送料金を比較することで、理想的なPickGoドライバーを選択することが可能となります。
 PickGoドライバーと依頼者はお互いに評価されるため、「PickGo for Personal」を使用する両者の質の向上につながる。

 帰り便や空き時間を活用することで、より効率的な運行を行いたいと考えるドライバーは多く、依頼者の要望とPickGoドライバーの要望をうまくマッチングさせることで、単身引越し相応の価格帯を利用者に提供し、新たな市場開拓を狙う。

 依頼者の支払いに関しては、PickGoドライバー選定完了後にクレジットカード決済により配送料金を支払う。
 PickGoドライバーへの支払いに関しては、配送完了後お互いが評価をすることによって、実績が即座に反映され、アプリから当社に振込依頼を申請することにより、金額を引き出すことが可能となります。
運送業界においてドライバーが自身の都合に合わせて売上を引き出すことのできる仕組みは業界初。

引越し以外での活用も~タクシーの様に手軽に配送依頼を~

 今回の取り組みにより、BtoBにとどまらずにBtoCまでも網羅することができる。軽貨物運送の全国的なマッチングを実現させ、今まで以上に世間の認知度を高めることで、個人がタクシー、それこそ「Uber」のような感覚で手軽に配送依頼をかける日が一層近づくだろう。

 個人がドライバーに手軽に配送依頼をかけることにより、ドライバーにとっては帰り便で依頼を受ける可能性が広がるため、現状の問題である空便での運行を限りなく削減することが期待できる。

 地域のドライバーが活躍することで、地方再生にも必ず繋がっていく。日本の物流の未来を大きく変える当社の取り組みを一人でも多くの皆様に認知していただくことで、ドライバー不足と言われている運送業界そのものを魅力ある世界に変えることができる。

シェアリングエコノミーはビジネスの主流となるか?

 単身世帯の増える日本で、シェアリングエコノミーの需要は年々高まっている。「1人分」は何かと不経済だ。引っ越しはもとより、車などの移動手段、日々の食材等、単身者同士がシェアすることで両者にメリットがある事象は、身の回りに溢れている。

 PickGOも言わば単身者と個人事業者のシェアリングエコノミーであり、今後も物流業界だけでなく、より様々な業界に浸透していくだろう。ビジネスの主流がBtoⅭから、多様な形態のシェアリングエコノミーに取って代わられる日も近いかもしれない。

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