LINEの自動接客ツール「WazzUp!」にキーワードと入力数を可視化する機能が追加
LINEで動く自動接客ツール「WazzUp!(ワズアップ!) 」を提供する株式会社ファナティック (本社:東京都渋谷区) は、協業パートナーである株式会社ジョリージーン(本社:東京都世田谷区)と共に、これまで取得できなかったLINEにユーザーが入力したキーワードと入力数を可視化する機能をWazzUp!に追加したと発表した。
WazzUp!は新着商品のお知らせや店舗検索、フロアガイド、商品検索などをLINE上にて自動で行ってくれるサービスだ。これまでダイレクトメールなどを使って行ってきた施策などをLINE@で手軽に、しかも自動で行ってくれる。
これまでのLINE@では、ユーザーがトークルームに何か話しかけてきても入力されたキーワードが分からず、多くの場合において「個別に返信できません」というような自動応答メッセージを返信してきた。
しかし入力されたキーワードが分かれば、LINE@マネージャにある「キーワード応答メッセージ」で適切な返答内容を登録して返信することが可能になる。今回WazzUp!に追加された機能を使えば、トークルームに入力されたキーワードと回数を知ることができるので、あらかじめ対応しておくことができる。また期間指定も可能だという。
業務を圧倒的に効率化してくれる「チャットボット」の技術と精度の向上
これによって商品名や店舗名などで探している、購入に限りなく近いユーザーをサイトに呼び込むことが可能になる。また、この機能はWazzUp!のすべてのプランで利用することができる。
多くの企業がLINE@を導入し、販促に役立てているが、WazzUp!のような自動接客を取り入れているところはまだまだ少ない。こうして精度が向上してくれば、導入する企業はさらに増加するだろう。「チャットボット」の技術は一切の手間をかけずとも自動で配信でき、なおかつ効果も高い。人的リソースの不安を払拭し、効率的な販促を望むならば一考の余地は十分にあるだろう。