「Wowma! (ワウマ)」がアプリも一本化しリニューアル!大手ECモールを追撃へ
KDDI株式会社 (本社:東京都千代田区、以下KDDI)、KDDIコマースフォワード株式会社 (本社:東京都渋谷区、以下KCF) は、2017年9月4日より、総合ショッピングモール「Wowma! (ワウマ)」のアプリリニューアルを実施すると発表。新たな「Wowma!」アプリは、説明が不要なわかりやすさと快適な操作感覚を実現し、ユーザーに心地よいお買い物体験を提供する。
「Wowma!」は2017年8月9日にサイトリニューアルを行い、それまでauユーザー向けに提供していた「Wowma! for au」と、au以外のユーザーに提供していた「Wowma!」の2つのサイトを一本化した。今回、アプリにおいても、「Wowma! for au」と、「Wowma!」の2アプリを一本化し、ユーザーの使いやすさ向上を実現している。
もっとも重要な変更点としてはネイティブアプリ化(通信を介さず、端末内部で演算処理を行うアプリ)だろう。 これによって、表示スピードが大幅に改善されている。通勤や家事の合間などのスキマ時間でも、気軽にお買い物が楽しめるようにとの工夫だ。
開発に際しては、パイロット版アプリを繰り返しユーザーに試してもらい、改善要望を反映させることで、徹底して操作面での迷いをなくし、わかりやすさを実現しているという。
また、商品検索時に条件を変更するとリアルタイムで該当商品数が表示されるようになった。さらに、価格がスライダーで設定できるようになり、ますます商品を探しやすくなっている。セールやキャンペーンなどのおトクな情報をプッシュ通知でお知らせできるようにもなった。お気に入りのお店の情報もキャッチしやすい。
期待される「Wowma!」の快進撃。整ってきた追撃態勢
携帯キャリアの会社が持つECサイトであることから、スマートフォンからの流入は多く、アプリの重要度は高い。DeNAからEC部門を引き継いで、しっかりと独自の色が出ている。サイトの統合化がひと段落すれば、さらに面白いコンテンツが投下されることだろう。
ユーザーにとっても、出店者にとっても利便性の向上につながる今回のアプリリニューアル。オープンから勢いを落とすことのない「Wowma!」がしっかりと足元を固めてきた印象。大手ECモール追撃への狼煙は上がった。