「Rakuten BRAND AVENUE」アプリの提供を開始

カタログ感覚で利用できて、お得な特典も!

楽天株式会社は、インターネット・ショッピングモール「楽天市場」のファッションブランド公式専門サイト「Rakuten BRAND AVENUE」のAndroid向けアプリの無料提供を8月22日から開始した。初回ダウンロード限定特典として、「Rakuten BRAND AVENUE」全商品を対象とした10%オフクーポンも8月29日までの期間限定で配布される。

「Rakuten BRAND AVENUE」は、20代後半から30代の若年層に人気があるサイトだ。600以上のファッションブランドの商品を取り扱っており、「楽天市場」の中でも特にスマートフォンの利用率が高いユーザー層からの利用が多いことから、今回のアプリの開発に至った。

このアプリでは、アイテムの写真を見ながらカタログ感覚で欲しい商品を探すことができる。「Rakuten BRAND AVENUE」の商品だけを対象とした閲覧履歴表示とお気に入り登録が可能となり、手軽に比較することもできる。
また、アプリユーザー限定で、タイムセールの実施やポイントキャンペーンなどが開催される。

楽天では、今後もユーザーのライフスタイルにあわせた機能を開発し、さらなる利便性の向上を目指す、という。
さらに楽天会員に登録をすれば楽天スーパーポイントやラクーポンも使える。楽天会員の裾野を広げる役割も、併せて果たす戦略だ。

拡大するスマートフォン市場を支える「アプリ」

日本のスマートフォン市場は2008年夏に最初のiPhoneが発売されたのに始まり、2010年頃から通信各社が、グーグルのOS「アンドロイド」で動く機種を続々投入し、急速に拡大した。
かつての携帯電話は、ガラパゴス島で特殊進化した生物になぞらえて「ガラケー」と呼ばれて、市場の片隅へ追いやられ、2014年現在、スマートフォン全盛となっている。その人気を支えているのが、「アプリ(アプリケーション)」の存在だ。

スマートフォンでは、ネットサイト閲覧やメール、ツイッターなどパソコン用のサービスをパソコン以上に手軽に利用できるが、アプリをダウンロードすれば、さらに簡単に自分仕様にカスタマイズできる。

若年層のスマートフォンを使ったアパレル購入率は高まり、zozotownや夢展望などでも販売が拡大している。今後は「Rakuten BRAND AVENUE」以外でも、アプリの開発が進んで行くことが予想される。