プッシュ通知で集客500%アップ!O2Oスマホアプリを低コストで実現
従来コストの10分の1でO2Oアプリを提供
ネットによる実店舗への集客(Online To Offline:O2O)の施策において、実店舗の販促・来店促進を支援するスマホアプリの提供は今や必須。とはいえ、アプリの新規開発には相当の初期コストが発生し、小規模店舗では自前で開発することはなかなか難しい。
株式会社ショーケース・ティービーが、今年7月より提供を開始したASPサービス「Go! Store(ゴー・ストア)」は、そのような小規模店舗の悩みを解決するかもしれない。同社によれば、「Go! Store」を利用すれば、従来のアプリ開発に発生する平均的費用の、何と10分の1程度でO2Oアプリの実装が可能だと言う。
初期構築費用は50万円以下、月額利用料は10万円からの低価格。O2Oアプリに必要な機能をクラウド化して提供することにより、低コスト化を実現したと同社は説明している。
集客効果の高いプッシュ通知機能を提供
O2O施策とはサイトやアプリの提供で終わるのではなく、重要なのはむしろその後。「Go! Store」では、顧客からのアクセスを待つのではなく、こちらから顧客のスマホに情報を通知できる「プッシュ型」の情報配信機能を提供している。
同社では、「Go! Store」を導入している企業数社を対象に、プッシュ通知前後での、顧客によるアプリ起動状況の調査を実施した。その結果、平常時に比べ、プッシュ通知後24時間で、アプリの起動数が平均500%もアップしたという。プッシュ通知は、受け身になった顧客をアクティブにする効果が高いツールなのである。
プッシュ通知の他、大量の顧客情報管理などO2O施策に必須の機能が低価格で使えるのだから、かなりお得と言えるだろう。これからO2O施策に着手する店舗は、ぜひ「Go! Store」を検討してみてはいかがだろうか。