フランスやイタリアから直輸入した高品質なワインの販売を手掛けている株式会社中島董商店（本社：東京都渋谷区、以下「中島董商店」）が、新サービスであるワイン個人輸入支援ECサイト『WineBouquet（ワインブーケ）』を開設した。

本場直送のレアなワインをワンストップで購入可能

家庭はもちろん、専門店やワインに特化した飲食店などでワインを楽しむ人が増えている。一段と広がりを見せている日本のワイン市場だが、未だ日本国内では手に入らないレアなワインを個人で愉しみたいという要望もまた高まるばかりだ。

そうした状況をふまえ、ワイン個人輸入支援ECサイト『WineBouquet』で提供するのは、個人のユーザーが、フランス現地のワインショップのお好きなワインを直輸入することが出来る新しいワインの購入スタイルだ。

通常、現地からワインを輸入をする際に掛かる配送、関税など全てのステップをワンストップで行え、注文から約1週間～2週間前後でユーザーに届く便利なサービスとなっている。

日本にいながらにして新しいワインとの出会いを提供

日本国内に居ながらにして、パリのワインショップからご自分がバイヤーとなって “パリにあって日本にはない”レアなワインを発掘する、そんな体験が出来るのが『WineBouquet』だ。

これまでのワインＥコマースでは物足りないコアなワインファンにも訴求する新しいワイン購入サービスとなっている。自宅やパーティで、パリから自身で買い付けたワインを分かち合うことももちろん可能。ユーザーに新しいワインとの出会いの機会を提供されることになる。

利用方法はこうだ。ワインショップを選び、ワインを注文する。注文が現地のショップに届くと、ショップから配送会社へ注文商品が受け渡され、パリの空港から日本に向けて航空便で発送する。日本に到着後は、ヤマト運輸にて購入したユーザーの手元へ配送される。

魅力的なパリのワインショップがズラリ！今後も拡大予定

『WineBouquet』では、現在、パリで人気のワインショップを4店舗を取り扱っている。今後も順次、魅力的な新店舗をサイト内にオープン予定とのことだ。

また、全ての店舗の「お店の雰囲気」「オーナーの顔」「お店のコンセプト」をサイト内の動画（Shop Experience)でご視聴でき、まるで現地パリで買い物をしているかのような気分で楽しめるのが特徴だ。ワインを購入した後で、実際に旅行などでパリを訪れた際に立ち寄ってみるのも楽しみの一つとなるだろう。

現在、オープンしているのは以下の通りだ。いずれの店舗についても『WineBouquet』内の動画「Shop Experience」で、お店の外観や内観、オーナーのコメントを視聴できる。

◆【Dilettantes（ディレタント）】

シャンパン・メゾン出身のオーナー、ファニーが伝えるのは、小規模生産者のレア・シャンパーニュの素晴らしさ。17世紀に造られた建物の地下セラーを生かしたパリで唯一のシャンパーニュ専門店。大手メーカーの商品を置かず、厳選したお気に入りのユニークなシャンパーニュを取り揃えている。

◆【Cave Saint Honoré（カーヴ・サントノレ）】

パリの2つ星レストラン「ヴィヴァロワ」で、15年以上ソムリエとして活躍していた店主とアンヌが営むワインショップ。産地に直接足を運んでテイスティングし、「ビオ」「ビオディナミ」「ヴァン・ナチュール」といった自然派ワインを多く取り備え、専門誌の評価によらない、独自のセレクションが地元でも人気だ。

◆【De Verre en Vers（ドゥ・ヴェール・アン・ヴェール）】

ピカソやロートレック、ゴッホ等、自由な作風を競った 画家が集った街・モンマルトルで、陽気なグザヴィエ氏が営むワインショップ。定番からレアなものまで、厳選された450本もの豊富な品揃えを誇る。

◆【A l'ombre d'un Bouchon（ロンブル・ダン・ブション）】

ワインが好き過ぎて、以前飲んだグリュオー・ラローズ'86の香りが脳から離れず、大学での講師業や研究職を捨てた脳神経学博士のオーナー、ダレイ氏が営むワインショップ。年代物のワイン、魅力的なワインを発見したい人は、ぜひ「A l'ombre d'un Bouchon」へ。

本場フランスなどからワンストップでワインが届く『WineBouquet』は、ワインのビギナーだけでなく舌が肥えたコアなファンにも訴求する本格的なネット・ワインショップと言えそうだ。今後も魅力的な店舗を順次拡大予定ということで、これからの展開にも注目だ。