レスポンシブECサイト構築ASP「aishipR」を提供する株式会社ロックウェーブ(本社：滋賀県大津市)は12月6日より「aishipR」で構築したECサイト内で、無料でCDNを利用できる『常時CDNサービス』の提供を開始すると発表した。

　「aishipR」は、レスポンシブECサイト構築のクラウド型ASP提供を中心に、スマホやマルチスクリーンで利益拡大を目指すECサイトのリニューアル・システム移行・新規構築から運用までをトータルでサポートしてくれるECサイト構築ASPだ。

　その「aishipR」では、ECサイトの表示高速化とアクセス集中時の負荷分散を目的として、ECサイトの画像、CSSファイル等の通信にCDN（コンテンツ・デリバリー・ネットワーク）を無料で利用できる『常時CDNサービス』の提供を12月6日より開始するとした。
　
　これまで有償オプションとしてご提供されてきた「CDN利用オプション」を全てのユーザーが無料で利用できるよう標準機能として提供するということだ。また、Amazon Web Servicesが提供するCDN『CloudFront』の導入、HTTP/2の対応の改善も実施するという。

書き入れ時を逃さず、次の機会を創出するために

　ECサイトの利用（特にモバイルでの利用時）では表示速度とコンバージョン率の関連性が高く、「読み込み時間が0.1秒減ると、売上が1%増加する」とも言われている。コンテンツ表示速度を向上させることにより、ECサイトのコンバージョン率を改善し、売上を増加させることが見込まれる。

　これから年末商戦を控え、アクセスも上がってくる時期だろう。Amazonのサイバーマンデーや楽天スーパーSALEも注目度は抜群だ。そんなECサイトの書き入れ時にお