108サイトを横断検索できる『VisualSearch』の通販事業者向け『VisualSearch オーナー機能』発表!

ECのミカタ編集部

ビジュアルサーチ株式会社(所在地:東京都新宿区、以下「ビジュアルサーチ」)は、最大108サイト(ECモールおよびECサイト)を横断検索(6万店舗、3000万点以上)できる国内最大級の商品検索エンジン 『VisualSearch』の通販事業者向け『VisualSearch オーナー機能』を2017年12月3日に発表した。

多彩で高機能な『VisualSearch』

多彩で高機能な『VisualSearch』

ビジュアルサーチ社が提供する商品検索エンジン『VisualSearch』は、その機能からして国内最大級の名にふさわしい内容となっている。そのポイントはこうだ。

◆膨大な商品情報から目当てのアイテムを閲覧できる

200以上のサイトから自動収集(クロール)された、商品やニュースを、毎日1000万件以上更新。大手ショッピングモールからセレクトショップまでの膨大な商品の中から目当ての商品を抽出し、まるでウィンドウショッピングをするかのような感覚で検索可能だ。

◆商品情報とニュースをシームレスに確認

検索結果画面で、同一検索条件のまま「商品検索結果」と「ニュース検索結果」を相互に切り替えることが可能。購入したい商品のレビュー記事や基礎知識、最新知識をニュースから得ることができる。また、ニュースの自動解析されたキーワードから、関連する商品やニュースをすぐに検索可能だ。

◆逃したく無い情報もストックできる

「MyBox」や「シェア」の欄に、気に入った商品やニュースをストック可能。後で商品情報を確認する場合は他の人のシェアも手軽にできるようになっている。

◆色検索でコーディネートもバッチリ

対象となるアイテムにつき、1つ、もしくは複数の色と、AND/OR条件を使って、商品の色を検索することができる。単体の商品や商品のコーディネートをする際に便利な機能だ。

◆ヌルヌル、サクサクはあたりまえの快適な閲覧性

各ECモールが提供する検索APIは一切使わずに、ビジュアルサーチ社独自のクローラー技術を用いて、検索エンジンとして情報を自動収集し、検索機能を提供している。従って閲覧性も抜群。無限スクロールによる商品検索で、大量の情報を閲覧可能になっている。

通販事業者のかゆいところに手がとどく『VisualSearch オーナー機能』

今回、その『VisualSearch』の通販事業者向け機能が発表された。高機能なプラットフォームはそのままに、通販事業者にとって、まさにかゆい所に手が届く内容となっている。

◆検索エンジンに商品を無料登録できる

登録された商品はマルチデバイス対応の 商品検索エンジン『VisualSearch』Webサイトとアプリで表示される。商品登録は無料で、各デバイス上の検索結果に登録した商品が表示される仕組みだ。商品検索エンジンのクロール対象サイト例は、楽天、Amazon、Yahooショッピング、ZOZOTOWN、Otto、dinos、カラメル、ポンパレモールなどとなっている。なおAndroidアプリについては現在開発中だ。

◆店舗内検索機能

商品の検索結果だけでなく、通販サイトに絞り込んで、店舗内検索が可能です。店舗内検索用URLは[VisualSearch共通URL]+[店舗ID] の形で提供される。Webサイトとアプリで無限スクロールにより商品を見やすく表示する。また[店舗ID]については通販サイトオーナーが先着順で自由に決定可能だ。

◆色検索では優先分析される

登録された商品画像は、検索エンジンが取得した商品画像よりも優先的に色分析される。つまり色検索時の露出アップにつながることになるのだ。色検索は複数の色を指定して「色合い検索」も可能となっている。

◆店舗公式アカウントでお店情報を拡散

店舗公式アカウントは [VisualSearch共通URL]+[店舗ID] で公開される。『VisualSearch』内のSNSで、商品の紹介に特化した「店舗公式アカウント」を無料で開設可能だ。フォロワーが増えるほど、露出の機会がアップします。

◆オススメや特集情報を紹介できる

店舗公式アカウントのフォロワーにおすすめ商品の特集を紹介できる。店舗公式アカウントの特集編集は、登録した商品を検索し、ワンクリックで特集に追加するか、検索結果を一括追加するだけの簡単な操作で作業完了。通販サイトのオーナーが、フォロワーにおすすめ商品をお知らせするツールとして活用できる。

◆広告ももちろん出稿可能

また広告出稿ももちろん可能だ。広告から通販サイト販売ページへ、ユーザーを送客した時のみ課金される完全従量PPC広告となっている。現時点では、1クリック30円からの低価格で設定可能となっている。広告出稿についても登録した商品を検索し、ワンクリックで広告キャンペーンに追加するか、検索結果を一括追加するだけの簡単操作で実行できる。

◆関心度の高い見込み客にリーチできる仕組み

一般的なCPC広告は、広告クリック時に、すぐに課金が発生するのが常だが、『VisualSearch』では、広告クリック時にまず、商品の詳細(高解像度複数画像、商品説明など)を、 オーバーレイ表示(画面上に重ねて表示)する。商品詳細を見て、本当に興味を持ったユーザーだけが「商品販売ページで詳細を見る」ボタンを押し、通販サイトへ 送客したときにのみ課金される仕組みだ。このことでより質の高い見込みにリーチできる。

また同社では、今回のリリースを記念して2017年12月3日から2018年3月15日まで「初回ご購入額と同額無料ポイントプレゼント」キャンペーンを実施中だ。

活況を呈するEC市場だが、その盛り上がりに合わせてネット上でのショップやブランド、アイテムの情報量は膨大になる一方だ。その情報を上手く整理し、かつ自らの店舗の発信と集客にも使える今回の機能の発表はEC事業者にとってまさに朗報そのものと言えるだろう。


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