オリンピックまでに日本通!「家庭画報」通販の台湾版「J-Style」

デジタルマガジン創刊

出版社である株式会社世界文化社と、IT事業のソフトバンク・テクノロジー株式会社が協業し、通販を主体とした「家庭画報」の台湾版「J-Style」が9月1日より創刊され、会員限定通販デジタルマガジンのサービスを開始することになった。

海外の中から台湾に特化する日本のアピール

和食の無形文化遺産登録、東京オリンピック開催など近年世界から注目が集まる中、台湾での日本への興味が増加していることに着目。2014年の1月~6月までの台湾訪日旅行者の人数は過去最高の139万1000人で、前年比の35%増、さらに勢いを増している。

「こだわり」の原点、夢と美を楽しむ

1958年の創刊以来、常に夢と美のある暮らしと文化を追求する「家庭画報」。そのオリジナルブランド力とソフトバンク・テクノロジーのICTサービスを融合し、スマートフォン、タブレットで利用可能なデジタルマガジンで通販サイトからすぐに注文可能、日本国内で梱包、発送される。創刊号のテーマは真珠や中秋の名月など、日本の秋をテーマに紹介する。

ショッピングサロンだけでなく、日本の風景、食、ライフスタイルそのものの魅力を台湾消費者へ伝え、日本への関心をさらに高めてもらうのが狙い。将来的には、観光情報提供や日本体験ツアーの企画、家庭画報が行っている様々なイベントへの参加募集なども予定している。