インスタの『#クリスマス』の動向はどうだった?【ハッシュアウト社調査】
WEBサービス構築・運営業務などを行っている株式会社hashout(ハッシュアウト、所在地: 170-0013 東京都豊島区東池袋2-60-2 池袋パークハイツ2F、代表取締役: 落合 匠、以下「ハッシュアウト」)は、インスタグラム上で、ハッシュタグ【#クリスマス】をつけた投稿を、同社のSNS効果測定ツール「hashout(ハッシュアウト)」で調査した結果を公表した。
SNS解析ツール『hashout』で【#クリスマス】を調査
ハッシュアウト社が提供する『hashout』とは、SNS上におけるハッシュタグの影響価値を測定し、エンゲージメントを増加させ、より広域の情報波及を目指すサービスだ。ハッシュタグとアカウントデータを同時に収集、解析し、KPIとなる数値がはじき出せる。また、そのデータを元に、それぞれの傾向を算出し、どんなハッシュタグを使えばいいのか、いつ投稿したらより波及が見込めるのかをレコメンドが可能となるサービスだ。
そのツールを使った今回のクリスマス期間中の調査概要は下記の通りだ。
◆調査概要
・対象SNS:Instagram
・ハッシュタグ【#クリスマス】が含まれた投稿の調査
・調査期間:2017年11月25日(土)~12月25日(月)
・検索ツール:SNSハッシュタグ効果測定ツール【hashout(ハッシュアウト)】
エンゲージメント率はどのくらい?全体の集計結果
インスタグラムでのハッシュタグ【#クリスマス】の傾向を調査した全体の集計結果は上記の通りとなった。エンゲージメント率は5.20%、広告換算額(同社独自数式)は4億円を大きく超える額となっている。
投稿の推移を可視化
以下のグラフは調査期間中の集計と、投稿の推移だ。調査期間中は、平日休日大差なくコンスタントに投稿されていた。しかし、日別でみると12月24日・25日を大きく離し12月9日(土)の投稿が最多。12月9日(土)クリスマスツリーなどの飾りつけをした際の投稿が多く見受けられる結果となった。
また同社は、12月8日(金)から12月9日(土)に【#クリスマス】と共に使われたハッシュタグにも、【#イルミネーション】や【#クリスマスツリー】が使われていることから、このことが裏づけらるとしている。
ビジュアルを前面に押し出したSNSとして日本でも20代~30代の若い女性を中心に人気を博しているInstagram。一方で検索機能が限定される事などから特に2次拡散以降の動向や、投稿状況の可視化には課題があるのも事実だ。そうしたアーンドメディアの特徴とも言える部分をツールを使って解決する『hashout』には、インスタグラマーのハートを射止めようとする各方面からの熱い視線が集まりそうだ。