【基盤強化】CV率改善ツール『KaiU』のコンバージョンテクノロジー社が第三者割当増資を実施

ECのミカタ編集部

【基盤強化】CV率改善ツール『KaiU』のコンバージョンテクノロジー社が第三者割当増資を実施

コンバージョンテクノロジー株式会社(本社:東京都港区、代表取締役会長CEO:荒木慎也/代表取締役社長COO:清水佑介、以下「コンバージョンテクノロジー」)は、5社を引受先とした第三者割当増資を2017年12月に実施したことを公表した。

引受先5社、総額5,000万円の第三者割当増資

コンバージョン率改善ツールKaiU(回遊)の開発販売を手掛けるコンバージョンテクノロジー社は、アライドアーキテクツ株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:中村壮秀)、株式会社エースタート(本社:東京都港区、代表取締役CEO:渡邊一正)、株式会社エボラブルアジア(本社:東京都港区、代表取締役社長:吉村英毅)、株式会社オークファン(本社:東京都品川区、代表取締役:武永修一)、株式会社ベクトル(本社:東京都港区 代表取締役CEO:西江肇司)(50音順)の5社を引受先とし、総額5,000万円の第三者割当増資を2017年12月に実施した。

『KaiU(回遊)』の事業拡大が狙い

『KaiU(回遊)』の事業拡大が狙い

コンバージョンテクノロジー社によれば、今回の第三者割当増資を通して調達した資金では、それを活用して開発人員・設備の増強を行い『KaiU(回遊)』サービスの開発強化や安定したサービスを提供するための運用体制強化を行うと共に、販売体制の一層の拡充を図り、より多くのユーザーに『KaiU(回遊)』を提供する体制を構築していくとしている。

Webからの離脱を下げCV率を上げる『KaiU(回遊)』

『KaiU(回遊)』は、同社が提供しているWeb施策サービスで、ユーザーの離脱率を下げるためのソリューションだ。KaiU経由でのコンバージョン率は実に平均7%(同社調べ)だという。離脱を防止し回遊率を上げることでユーザーの潜在的な興味関心を高めている点や、商品理解を深めている点が、高いコンバージョン率の理由だ。

Webサイトに訪問したユーザーのうち、実に98%(同社調べ)は成果地点に到達せずに離脱をしてしまう。KaiUでは98%という離脱率を減少させる事でコンバージョン率のアップに繋げる事が可能だ。具体的には大きく3つある基本機能でユーザーのWebサイトのエンゲージメントを最大化するとしている。

「回遊させる」ただ1点にこだわり抜き開発した同サービスは、回遊率が上がることで改善されるのは離脱率だけではない。高いコンバージョン率の背景には、こだわり抜いたコンバージョンテクノロジーがあると同社は胸を張る。

Webおよびネットを使ったプロモーションやマーケティングの分野で、トリプルメディア施策は多く語られる所だ。その中でサイトの回遊率を上げることはCV率にも当然にして直結する。そのCV率向上に資する『KaiU(回遊)』の事業拡大のための今回の第三者割当増資の実施は、同サービスのさらなるアドバンテージに、しっかりとつながることだろう。

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