基幹業務を強化する2社提携のソリューション

FUTUREONEシリーズ、ディサークル社の「POWE EGG」提携

基幹業務ソフトウェアの開発、販売を行っているFutureOne(フューチャーワン)株式会社は、ディサークル株式会社と、作業手順や業務効率化のワークフローを中心としたパッケージソフトウェア「POWER EGG」の販売において9月1日に業務提携し、取り扱いを開始した。

それぞれの特徴

「FUTUREONE」シリーズは、中堅企業向け「FURUREONE ERP」、中堅・中小企業向け基幹業務システム「FUTUREONEHyb」があり、業務管理や経営情報基盤に専門性の高いテンプレートを揃え、1200社以上の企業に採用されている。

またディサークル社が開発を行っている「POWER EGG」は、統制強化と業務効率化が両立できるワークフロー機能、ファイル管理、Webデータベースなど、組織に応じた「情報共有基盤」を構築し、企業、金融機関、自治体に対し295000ライセンスの販売実績を持っている。

連携によるワンストップ化

今回この2つが連携することで、迅速な組織的対応が可能。例えば、「FUTUREONE」にある入金遅延情報、余剰在庫情報などのリスク情報は、「POWER EGG」を通して担当者にタイムリーにPUSH配信される。

また販売、購買などの基幹システム、総務、経理、人事業務で必要な申請・決裁処理がワンストップ化され、さらにプログラミングにおいて条件分岐やグループ承認など多彩な申請・決裁のルートも追加コストをかけることなく標準機能で対応する。

協業しながらそれぞれの特性を生かし、新しいソリューションを生み出すことで、販路拡大の推進が期待される。