「郵便局のネットショップ」がアプリをリリース。オリジナリティ溢れる商品を手軽に購入

ECのミカタ編集部

 日本郵便株式会社(東京都千代田区)は、同社が運営する通販サイト「郵便局のネットショップ」において、スマートフォンアプリの提供を開始した。

 郵便局のネットショップでは、産地直送の産品、お中元・お歳暮など贈り物に好適なギフト、切手をはじめとしたオリジナルグッズなどの商品を取り扱っている。日本郵便の全国ネットワークを活用して、全国各地の「ふるさとの味と香り」が産地から直接届くとあって人気を博している。

 「切手・はがき・コレクショングッズストア」では、切手やはがき、レターパックからフレーム切手、オリジナルグッズ等、ネットショップでしか買えない商品を豊富に取り揃えている。

 また、ココカラファインと提携しており、医薬品や化粧品、健康食品を中心に、日用雑貨、衛生用品、ベビー用品や介護用品など、生活に役立つ商品も多数取り扱っている。

 このたび、その「郵便局のネットショップ」からスマートフォンアプリがリリースされたと発表があった。このアプリを利用することで全国の特産品や郵便切手類をさらに気軽に購入することができるようになり、お得な情報をプッシュ通知でタイムリーに受け取ることができる。また、郵便局に配備しているカタログ等に掲載されたQRコードを読み取ることで、簡単に買い物を行うことができる。

アプリ導入は一つのチャンス。時代に則した販売方法を。

 昨今、進んでいるECサイトのアプリ開発。スマートフォンがこれだけ普及したことによってもたらされる恩恵は大きいものになった。レイアウトが使いやすく閲覧しやすいことはもちろん、ページ内のリンクやアクセスもスマートフォンに配慮した設計が施されているため操作感も損なわない。ブラウザを立ち上げる必要がないのでアイコンをワンタップするだけで簡単に情報にアクセスできる。

 プッシュ通知で伝えたい情報をダイレクトに届けることが可能だという点もWEBサイトとの大きく違う点だ。ユーザーとの事業者の接点になりやすく、購入までのプロセスも短い。郵便局という特殊な事業者が扱う商品なだけに、情報の希少性も高くなっている。

 時代はスマートフォンひとつでショッピングが完了する時代に突入した。ユーザーの利便性と、事業者の収益性がマッチした結果だろう。さらにその動きは加速していく。アプリ導入を一つのチャンスだと捉えて、時代に則した販売方法を模索してみてはいかがだろうか。


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