新しい商品紹介手法でアイテムとの出会いを演出。エアークローゼット社の手法に注目
株式会社エアークローゼット(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CEO:天沼 聰、以下「エアークローゼット」)は、新しい商品紹介の手法を提供している企業だ。
今回は、ライオン株式会社(本社:東京都墨田区、代表取締役 社長執行役員:濱 逸夫、以下「ライオン」)の柔軟剤ソフラン『アロマリッチ』を、月額制ファッションレンタルービス『airCloset』の特別仕様BOXでユーザーに届けるサンプリング同梱キャンペーンを2018年1月17日(水)から2月7日(水)まで実施し、ユーザーからの多くの反応を得ている。
アイテムとの新しい出会いを提供
エアークローゼット社は、日本初・国内最大級、女性向けの月額制ファッションレンタル『airCloset(エアークローゼット)』をメインとするプロのスタイリストによるパーソナルスタイリングサービスの運営会社だ。
また、実店舗の『airCloset×ABLE(エアークローゼットエイブル)』、斬新な購買体験ができる『pickss(ピックス)』で、全国の女性のライフスタイルに寄り添うファッションとの新しい出会いを提供している。
今回、エアークローゼット社は、ライオン社の柔軟剤ソフラン『アロマリッチ』を、月額制ファッションレンタルービス『airCloset』の特別仕様BOXでユーザーに届るサンプリング同梱キャンペーンを2018年1月17日(水)から2月7日(水)まで実施し、商品紹介をすると共に、商品に関連するさまざまなユーザーからの反応を得ている。
2人に1人がキャンペーンを通して購入検討へ
今回のキャンペーン終了後のアンケート結果では、「サンプルを使用した、これから使用する予定」と回答した方が81%だった。その中でも「キャンペーンを話題にした(家族・友人に話した、SNSで拡散した)」と回答した方が55%、また「サンプル使用後、商品を購入した、購入する予定」と回答した方が48%という結果となった。
サンプリング商品を手に取ったユーザーの2人に1人が当キャンペーンでの商品との出会いや利用体験をきっかけに実際に購入を検討するに至ったことがわかったという。また、「今後同梱してほしい商品」には、日用消耗品・ヘアケア用品・ボディケア用品・お菓子などの商品が上位に並び、毎日の生活に密接な商品が求められていることが明らかとなった。
特別な出会いを演出
同社では、担当者が企業様に商品に関する課題やニーズをヒアリングし、オリジナル企画を提案。BOXを開けた時に、商品の世界観や価値が伝わる方法にこだわり、ゼロから企画しているという。
エアークローゼット社がユーザーにとって価値がある商品のみを厳選し、ユーザー体験を最優先に考え、商品紹介の対象となる商品は『airCloset』のユーザーのニーズに合ったものに限定しているとのことだ。
商品に込めた思いをオリジナルメッセージカードにして同梱し、エアークローゼット社が自信をもって薦めるサービスであることをアピールしている。「特別な出会いを創り出すために、複数の企業様の商品を一度に同梱はせず1BOXにつき1商品のみ届けるなど演出もかなり凝っている。
サンプリング効果の最大化にアドバンテージ
このようにエアークローゼット社は、ユーザーとの間で1対1のコミュニケーションの創出に注力している。アイテムを送り出したコーディネートに対するフィードバックの他にも、同梱サンプリング商品に対しての喜びのコメントなども多く寄せられているという。
今回のキャンペーンにおいても、双方向のコミュニケーションによりユーザーとの信頼度を高めることができるサービスプラットフォームの特徴を活かすことで、認知度の向上や商品体験の提供などサンプリングの効果の最大化に関してアドバンテージを披露した形だ。
EC市場に留まらず一般には多くのプロモーション手法が存在する。マスメディアなどへのCM出稿などは伝統のある手法だが、そうしたマスがもたらす効果は一方ではO2Oとは対極にある施策とも言える。同社のように、商品やアイテムとの出会いの演出にフォーカスし、一人一人のユーザー体験をより良いもの、企業とユーザーをより強く結びつける方法として注目に値するだろう。