EC用CRM/MAツール「うちでのこづち」がLINE@とのAPI連携サービスの提供を開始

ECのミカタ編集部

 EC用CRM/MAツール「うちでのこづち」を提供する株式会社E-Grant(東京都港区)は、2018年4月9日よりLINE@とのAPI連携サービスの提供を開始した。

 LINE@は、ビジネス向けのLINEで、アカウントユーザーに向けて一斉にメッセージやLINE限定のクーポンを送信でき、2017年4月現在では21万店舗に登録されているサービスだ。

 すでに飲食店、美容室、エステなどの店舗系ビジネスの企業ではLINE@を有効活用している企業が多く、EC通販企業においてもその活用が注目されている。尚、LINEビジネスコネクトとLINE@の大きな違いは費用にあり、安価で始められるLINE@は今後も企業利用によるアカウント増加が見込まれている。

 今までEC通販CRMは、メールやDM、アウトバウンドが主なコミュニケーションツールだったため、LINE@連携が実装されると今後CRMにおけるコミュニケーションの在り方が大きく変わっていくと考えられている。

 そうした中で、EC用CRM/MAツール「うちでのこづち」ではこの度、LINE@とのAPI連携サービスの提供を開始。これによりCRMツールから直接LINE@との連携が可能になり、従来まで必要だった受注管理システム(カートシステム)へのLINEID連携が不要となる。

 LINE@連携が実装されることでLINE@顧客に対する細かなセグメント配信、自動施策が可能となり、より質の高いCRM・コミュニケーションが実現される。

分析・施策・効果検証を一気通貫する「うちでのこづち」

 顧客ニーズの多様化と共に、これまでの様な全顧客一括対応では、ユーザーの満足度は満たされなくなってきている。顧客目線の分析と施策に本気で取り組まなければ、売上の拡大が難しい時代に突入している。しかし、闇雲に今までの経験と勘に頼った分析では時間も労力もかかる上に、今の時代においては適切な判断ではない場面もある。

 「CRMに時間を割けない」「そういったことに労力をかけてこなかった」という企業は、分析・施策・効果検証を一気通貫した「うちでのこづち」を一度体験してみると良いだろう。専属のサポート体制によりツール利用のみならず、成果が上がり続けるCRM構築や提案でサポートしてくれる。

 売上を拡大し、他社との差別化を図り、顧客とのコミュニケーションを育んでいくためには、やはりプロの知見やサポートが近道だ。事業拡大に向けた一歩を、この「うちでのこづち」で踏み出してほしい。

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