急速な伸びを見せている国内動画リワード広告市場の動向について【fluct/デジタルインファクト調べ】
株式会社VOYAGE GROUP(東京都渋谷区)の連結子会社で、広告配信プラットフォーム事業を展開する株式会社fluct(東京都渋谷区)は、株式会社デジタルインファクト(本社:東京都文京区)と共同で、国内動画リワード広告市場に関する調査を行った。
近年の動画広告市場及びアプリ市場の盛り上がりを背景に、動画リワード広告が注目を集めている。動画リワード広告とは、ユーザーに、配信先であるアプリ媒体内で使用可能なポイントなどの報酬(リワード)をインセンティブとして付与する代わりに、予めユーザーの承諾を得た上で、全画面で配信される動画広告を表示する広告フォーマットのことだ。
動画リワード広告の市場規模推計と予測
調査の結果、2018年国内動画リワード広告の市場規模は170億円、2022年には378億円にまで到達する結果に。広告主の業種や配信先アプリ媒体も拡大傾向にあるという。
中期的に市場は拡大することが予想される「動画リワード広告」
広告業界は流行り廃りが早い。この旬な時期に試してみるのも手だろう。最近ではゲーム系だけでなく「ツールアプリ」などにも組み込まれていたり、「駅すぱあと」のような乗り換え案内アプリにも導入されたりしている。有料版のお試し的に使ってもらうことができるため結果的に課金までつながる率も向上する。「動画リワード広告」はアイデアの一つとして選択肢に入れておくとよいだろう。