体験イベント潜入!ピアリビングとてるくにでんき、防音と照明のハーモニー

石郷“145”マナブ

 防音商品を取り扱うショップ「ピアリビング」は、東京・入谷のSOOO dramatic!で4月21、22日に「防音イベント」を開催した。このイベントは、ピアリビングの考え方をまさに体現したイベントで、また「てるくにでんき」ともコラボするなどして、その中身に感銘を受けたので、ここに紹介したい。

 そもそも、ピアリビングが存在する前から、防音器具の潜在的なニーズは、あったのかもしれない。けれど、それは、無機質に、そのユーザー任せで、あくまで施工に重きを置いたものだったのだ。

 ただ、同社はユーザーたちの住宅環境を考慮し、悩みに耳を傾け、シーンを考えて提案し、お客様の支持に応えて来たと言っていい。つまりは、お客様の生の声に真摯に傾ける、その姿勢が、この体験イベントをやる上での礎となっているのだと思う。

 店長であり社長である、室水房子さんは、「お金儲けと考えず、まずは実際の悩みに耳を傾けて欲しいとスタッフに普段から話している」と話す通り、この場では、そのような想いを再現するかの如く、優しく向き合うスタッフの姿もあった。

防音器具をヒントに、今までない照明の未来を見た

 そして、そういう提案だからこそ、シーンを大切にするコラボレーションもこの中では見られた。それが、照明器具を扱う照国電気との共同提案だ。てるくにでんきは照明器具を扱う老舗である。社長である堂園秀隆さんは、「これまで天井であれば割と照明も取り付けられることはあった。けれど、壁となると、リフォームしないと難しかった」と話す。

ところが、ここで閃きが生まれた。防音器具は側面にも付けられる。実は、防音の器具の一部に木を埋め込む事で、ビスを打つことができる。これによって、今まで、壁につける事ができなかった照明をつける事が出来るようになったのだ。

 極端な話、写真の通り、30キロのテレビすら付けられる安定感もある。インテリアと照明器具がもたらす新たな世界観を醸し出す事ができたのだ。

 防音を必要とする空間は何かに没頭する場所であり、それ故に雰囲気を盛り立てる照明との親和性も高い。照明器具に新しい可能性を示しただけでなく、防音と照明セットでのイメージが可能となり、来るお客さんに新たな気づきを与える事となった。

お客様とそして店舗の同志とともに新たな生活シーンを

 話を伺う中で、室水さんの言葉に「一度買ってくれた人がこういうイベントにわざわざ来てくれたりする事もあって、部屋の写真を見せてもらったりすると嬉しくて」とあった。それこそがこのイベントの真骨頂であるように思う。

まさに、お客様と作り上げるECの醍醐味がここに詰まっていた。お客様と店舗、店舗と店舗の相乗効果が新たな活路を見出す。

ピアリビングの行き届いたサービスは多くの人の心を救い、照国電気の明日にかける挑戦は、日本に明るい光を灯すはずだ。期待したい、素敵な未来を。


記者プロフィール

石郷“145”マナブ

キャラクター業界の業界紙の元記者でSweetモデル矢野未希子さんのジュエリーを企画したり、少々変わった経歴。企画や営業を経験した後、ECのミカタで自分の原点である記者へ。トマトが苦手。カラオケオーディションで一次通過した事は数少ない小さな自慢。

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