ジェネレーションパス、マザーズ市場上場 通販・ECサイト「リコメン堂」運営会社

次々のぼるEC業者の上場報道 右肩上がりの業界の追い風続く

寝具やインテリア、ファッションに家電など、幅広いジャンルの商品が揃う通販ECサイト「リコメン堂」を運営する株式会社ジェネレーションパスは、9月24日、東京証券取引所マザーズに株式を上場すると発表した。
「リコメン堂」は「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」「Amazon」といったECモールを中心に多店舗展開し、2009年には楽天市場の「ショップオブザイヤー」の部門賞、Yahoo!ショッピングの「ショップオブザマンス」などを受賞した。各ECプラットフォームごとに最適な店舗運営を行うことを得意とし、2013年12月期の売上高は36億7000万円(前年同期比29.4%増)、純利益は8300万円(前年同期比50.3%増)、当期純利益は5200万円(前年同期比62.5%)としており、さらに、2014年12月期の連結業務計画は、売上高は46億500万円(前年同期比26%増)、営業利益は1億3700万円(前年同期比76%増)1株利益は57円33銭を見込んでいる。オーバーアロットメントによる売出に伴う6万900株と、引受人の買い取り引受による売出19万株、合わせて25万900株を公募した。公開価格の1,200円に対し、初値は2.2倍の2,630円だった。終値は2,130円。

昨今ではEC関連企業の上場報道が続いており、右肩上がりの業界の勢いを物語っている。ますます盛り上がりを見せる業界内のニュースから目が離せないであろう。