キャラクターの愛らしさでECの魅力アップ〜各社のキャラまとめ
最近では、LINEのスタンプを使ってお客様の気をひくECショップも多い。今回はその点を踏まえて、いくつかのキャラクターにフィーチャーして取り上げてみたので見て欲しい。
楽天『お買い物パンダ』も5周年 LINEスタンプの利用回数ランキングも発表
楽天株式会社の公式キャラクター『お買いものパンダ』が2018年5月に5周年を迎えた。
『お買いものパンダ』は、2013年5月に「楽天市場」のオリジナルLINEスタンプとして初めて登場し、累計利用者数は約 4,300万人(2018年4月時点)を達成するなど、人気を伸ばしている。5周年を記念して、オフィシャルサイトのリニューアルとこれまでのLINEスタンプ全24シリーズのシーン別利用回数ランキングを発表した。
リニューアルサイトでは、「もらえる」、「あそべる」、「ハマる」の3つのテーマに沿って、『お買いものパンダ』のファンの方が嬉しくなるようなコンテンツを用意している。また、『お買いものパンダ』との思い出エピソードを投稿すると、投稿したコメントがページトップに表示されるほか、スクロールに合わせて『お買いものパンダ』と「小パンダ」がサイト内の様々な場所に登場する。
LINEスタンプ全24シリーズのシーン別利用回数ランキング結果がこちら
なお、5周年期間中は、記念デザインの「LINE着せかえ」の提供に加え、「楽天市場」「楽天カード」「楽天ブックス」「楽天GORA」といった楽天グループの様々なサービスとのコラボレーション企画を予定しており、例えば「楽天トラベル」で旅行した方を対象にノベルティをプレゼントするキャンペーンの実施や、新デザインの「Edy-楽天ポイントカード」の発売などを予定している。詳細はオフィシャルサイト内で順次発表される。
今後も、楽天はオリジナルキャラクター『お買いものパンダ』を通じて色々企画を予定している。
ZOZOTOWN 『箱ネコマックス』
独特な顔と段ボールの身体が愛らしい。
nissen 『しろたさんとれさ丸』
二匹の関係はいつも絶妙!!
他にもYAHOO!JAPANの『けんさくとえんじん』やAmazonの『ポチ』等、数多くのキャラクターがいる。
かつてで言えば、ただ商品を集めて売れば良かったところが、新規顧客の増加がなかなか難しい中で、一人のお客様と長く付き合うために、お客様と日頃どう接点を作っていくかが大事な時代になってきた。その中にあって、お客様と企業の間に立って、キャラクターが果たす役割も大きくなってきたように思う。
今後もこういうキャラクターを通して、消費者との接点を構築していく例は増えていくことになるだろうし、そんな中においては、キャラクターとまではいかないが、店長なりの存在感を強めていくことも必要になってくるのではないか。
そして、親しみやすいキャラクターを通して自社商品を一人でも多くの顧客に知ってもらう。
さて、今年はキャラクターで企業をPRを考えてみてはいかがだろうか。