8億人以上にリーチ可能なタグピク社が、インスタのショッピング機能に対応するコンサルメニューの提供を開始
タグピク株式会社(代表取締役社長:安岡 あゆみ、以下「タグピク」)は、Instagramの「ショッピング機能」の正式導入に際し、「ソーシャル・ブランディング」×「EC」のコンサルティングサービスを開始することを公表した。
のべ約8.1億フォロワーにリーチ可能
タグピク社は、日本初のInstagramの専業インフルエンサー・マーケティング企業として、国内国外を問わず幅広い国と地域(日本、台湾、韓国、タイ、香港、中国)で、現地のインフルエンサーをネットワーク化している。
各地でネットワーク化したインフルエンサー(Instagram上でアカウントのフォロワー数が5,000フォロワー以上のインスタグラマー)の数は、いまや3,800名を突破し、在外提携企業が保有するネットワークを含め、アジア圏に存在するのべ約8.1億フォロワーにリーチ可能となっている。
タグピク社は国内外のラグジュアリーブランドから通販企業までジャンルを問わず、約80社以上のInstagramマーケティングのアカウント支援の実績を有しており、ブランディングに強いInstagramマーケティング・PR企業として、国内トップクラスの信頼と実績を有している。
Instagramのショッピング機能追加がもたらした激変
2018年6月5日、Instagram公式よりアプリ内から商品購入ページに直接リンクすることができる新たなツールとして「ショッピングShop Now」機能の日本国内導入開始がついに告知された。
待望のサービスがリリースされたが、国内でこの機能が導入されているビジネスアカウントは、今のところ「Baycrews」、「BOTANIST」、「creema」、「Gilt Japan」、「minne」、「ZOZOTOWN」の6ブランドのみだ。今後、このショッピング機能を利用する企業は、ECや通販関連を中心に加速度的に増えていくものと見られる。
こうした激変を前にしてタグピク社は、同機能の追加により、今までブランディングが主体と考えられていたプラットフォームとしてのInstagramは、ECサイトの売上増加の流入元としての重要性が大幅に増すことを予想する。
また、通販・ECなどの企業にとって、マーケティングの面でもInstagramの重要性が増す一方、写真と動画のクリエイティブのクオリティがフォロワーを獲得するのに大きく影響するものの、Instagramの運用スペシャリストを社内に招き入れて運用体制を構築することは費用的な面などからも難しく、昨年から徐々にタグピク社のInstagramアカウントインスタグラムのコンサルティングの相談案件数が増加していたという。
激変に対応するインスタ・コンサルメニュー
そのような直近の情勢の激変に対応するため、タグピク社では年間500万円以上(最低発注単価)の予算がある企業向けに、ショッピング機能の導入サポートに加え、以下のブランディング・ソリューションのプログラムを提供している(単発のキャスティング案件の依頼については、1回あたり80万円以上の案件を受託可能とのこと)。
<Instagramインスタグラムのブランド・マネジメントプラン(スタータープラン)>
アカウントのコンセプト策定から、競合分析、ポジショニング、導線設計などを約2ヶ月間で実施。残りの2ヶ月間で、ショッピング機能の導入サポートから、実際に写真・動画の投稿を行い、テスト的に小規模なキャスティングを実施。2ヶ月の運用成果をもとに報告レポートを作成し、今後のプランニング提案を遂行。
金額:600万円~(4ヶ月間)
<Instagramインスタグラムのブランド・マネジメントプラン(スタンダードプラン)>
前述のプランの初期導入コンサルティングに加え、クライアントのプロジェクトメンバーと一緒に年度予算を策定し、年間の具体的なPRスケジュールを構築。必要に応じ、「##タグキャンペーン」「インフルエンサーキャスティング」などを実施する。
金額:800万円~2,000万円(8ヶ月間)
<ブランド・マネジメント&運用代行&広告運用プラン(フルセットプラン)>
ブランド・マネジメントから、アカウント運用代行、キャスティング、#♯タグキャンペーン、インスタグラム公式広告の運用をフルパッケージで提供するプラン。
金額:月額300万円~月額3,000万円(年間契約)
<オプションプラン>
芸能人・著名モデルなどの著名人インフルエンサー(1,000~8,000万円クラス)をアンバサダーとして起用し、アカウントの運用を委託するプランも別途用意している。
SNSマーケティングの未来はどこへ
SNSはアーンドメディアとして、単発で一気に告知と訴求ができる広告とは一線を画し、多くのフォロワーに対して継続した情報を発信でき、双方向性も高い。こうした特性は、企業とフォロワーとの信頼関係を醸成するのに打ってつけだ。すでに各分野でインフルエンサーのマーケティングにおける役割の大きさは実証されてきている。
特にInstagramは、ビジュアルが前面に出ている分、より直感的にフォロワーに訴求可能だ。つまり、そこからシームレスに購買行動につなげられる仕組みを構築することで、売上につながるであろうことが想像できる。
今回のInstagram公式の発表はまさにこうしたSNSマーケティングにおける激変を意味していて、同分野で実績を重ねてきたタグピク社が一早くそそれに反応した形だ。先駆者であり、かつ同分野の国内トップクラス企業である同社が今後どのような一石を市場に投じていくのか、目が離せない。