ストライプインターナショナルがオンワードと戦略的提携を実施

ECのミカタ編集部

株式会社ストライプインターナショナル(本社:岡山県岡山市、代表取締役社長:石川 康晴、以下「ストライプ」)と株式会社オンワードホールディングス(本社:東京都中央区、代表取締役社長:保元 道宣、以下「オンワード」)は、ファッション分野における次世代ビジネスモデルの共同開発を目指して、ブランドメーカー同士の戦略的パートナーシップをスタートさせたことを公表した。

今回の戦略的パートナーシップ締結により、ショッピングセンター流通、F1層(20~34歳女性)顧客を主力とするストライプと、百貨店流通、F2層(35~49歳女子)顧客を主力とするオンワードは、両社がそれぞれ培ってきた強みのシナジー効果を発揮しながら、AIやIoTなど新しいテクノロジーの共同利用を推進することによって、オムニチャネル時代に適応した新しいビジネスモデルの開発を目指す方針だ。

多方面で連携を実施

今回の提携を通して、両社は、第1弾の取り組みとして、以下の3項目を推進することにしている。

◆1.ECモール相互出店とオンライン共同販促の推進

両社が運営するECモール 【ストライプデパートメント、オンワード・クローゼット】 に、双方の基幹ブランドを相互出典する。具体的には、ストライプが『earth music&ecology』『AMERICAN HOLIC』『koe』を「オンワード・クローゼット」に、オンワードが『23区』『自由区』『組曲』を「ストライプデパートメント」に出店することになる。出店時期は9月上旬を予定し、両社の顧客基盤や新しいテクノロジーを活用しながら、“オンライン共同販促”を展開する。

◆2.リアル店舗でのコラボレーションの推進

百貨店やショッピングセンター等におけるリアル店舗の集客力や販売力の強化のために、両社のビジネス基盤を活用した“共同店舗開発”や“相互送客”などの取り組みを推進する。

◆3.共同マーチャンダイジングの推進

ストライプの強みである商品企画力・マーケティング力、オンワードの強みであるグローバルな企画生産プラットフォームの活用などを通じて、両社の商品力の強化に向けた“共同マーチャンダイジング”を推進する。将来的には、必要に応じたジョイントベンチャーの構築も視野に入れ、両社の戦略的パートナーシップを強化する。

両社のアドバンテージが融合する

今回の提携に際して、ストライプインターナショナルの代表取締役社長、石川康晴氏は、次のようなコメントを出している。

「オンワード主力3ブランドがストライプデパートメントに加わり、嬉しく思います。今後、双方の強みを活かし、様々な合理化や新たな事業へ共に取り組んでまいります」

岡山発のストライプ社は、そのチャレンジ精神をもって進化を続けるファッションEC市場の中で確かな存在感を発揮してきた。その同社が、同分野で老舗でもあるオンワードと戦略的提携をし、ECモールやオムニチャンネル化を含む広範な項目で連携することは注目に値する。

勢いを増すファッションEC市場を前にして、互いのアドバンテージが融合することは、し烈さを極める競争の中で、生き残りに向けた力強い施策として今後のさらなる展開の礎となっていくことだろう。

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