【日本初】試着の未来を感じさせるバーチャルフィッティングミラー『FXMIRROR』の取り扱いをメイキップが開始

ECのミカタ編集部

アパレル商品を購入する際のサイズ不安に着目したサービス「unisize(ユニサイズ)」を展開する株式会社メイキップ(東京都新宿区、代表取締役:柄本真吾)(以下「メイキップ」)は、韓国に本社を置くFXGear(以下「エフエックスギア」)と販売代理店契約を締結し、2018年9月から利用開始するクライアントに対応するため、日本国内において初めてバーチャルフィッティングミラー「FXMIRROR(エフエックスミラー)」の販売を正式に開始した。

2020年5月までに5万個を供給予定

FXMIRRORは、手軽な操作で利用者のアバターを生成し、好みのファッションアイテムで3Dバーチャル試着を行うことができるバーチャルフィッティングミラーだ。

すでに中国発のEC大手であるJDグループ(京東集団)が行なうイベント「JDファッションスペース」でも取り扱われており、また、中国のディスプレイメーカーとソフトウェア供給契約を締結し2020年5月までに5万個を供給予定となっている。

実際に洋服を試着しなくても、着用イメージをモニター内で確認できるため、店舗で手に取れない商品(予約、ネット限定、在庫切れ時)などの、新たな販売チャネルとして利用できる点も特筆に値する。今後、両社は洋服の最適なサイズをモニター上で確認できるよう共同で取り組んでいく予定だ。

また、同ソリューションの特長として下記の点を挙げている。

<FXMIRRORの特長>
(1)リアルタイムに利用者を取り込んでアバターを生成できる
(2)好みの洋服を選択し、手軽に3Dバーチャル試着を体験
(3)複数のアイテムも同時に試着可能
(4)3Dバーチャル試着画像はQRコードをスマホへ送信可能
(5)アプリに利用者のアバター動画を送りスマホ内で着せ替え可能

在庫が無くても試着可能

FXMIRROR公式サイトより

このように、FXMIRRORを利用する上で、店舗に在庫がない商品(予約・ネット限定・在庫切れ時など)をFXMIRRORで3Dバーチャル試着することで、これまで手に取れず販売に繋げられなかった商品を販売できる新たなチャネルとして活用できる。また現在、申し込みから約1ヶ月半で利用開始可能だとしている。

◆販売価格
・価格:250万円(税別)
・メーカー保証:納品日から1年間
・納期:発注から約1ヶ月
・納品物:65インチ大画面ディスプレイ本体(1セット)、DIYデジタル洋服加工プログラム(1copy)、その他アクセサリー
・デバイス規格:高さ1920mm/幅889mm/奥行き565mm/重量180kg

◆利用までのステップ
(1)申込み
(2)FXMIRROR の納品・設置
(3)洋服画像撮影(1商品あたり2枚(裏/表))
(4)付属の洋服登録ソフトで加工し、FXMIRRORへ画像登録
(5)利用開始

オンラインでのバーチャル試着の実現を目指していた

今回、契約締結に至った背景として次の点を挙げている。メイキップ社は、これまでもオンラインストアでアパレル商品を購入する際のサイズ不安に着目したサービス「unisize(ユニサイズ)」を展開してきた。事業を進めていく中で、オンラインストアだけでなく実店舗でもバーチャル試着体験をサポートできる環境を提供したいという思いからバーチャルフィッティングミラー製品に注目し連携を検討していた。

そうした中で、複数あるバーチャルフィッティングミラー製品を比較し、利用者にとってより手軽に、かつ精密に3D表示できるエフエックスギア社の技術を評価し、契約締結に至ったのだ。なお現在、日本国内において、FXMIRRORの取り扱い可能な企業はメイキップのみとなる。

ネットとリアルの融合がさらに深化する

今後はさらに、FXMIRRORで試着した商品について、モニター内に表示されるQRコードを手持ちのスマートフォンで読み込むことで、ECサイトへ手軽にアクセスして購入できる機能を2018年8月以降に提供していく予定となっている。メイキップが提供するunisizeと併用することで、店舗に在庫がない商品でも、ネットでフィッティングし、すぐ注文することも可能となる見込みだ。

急拡大するEC市場を牽引するファッション分野。そこでは、いわゆるサイズ問題にみるように、実際のアイテムを確認して購入したいというユーザーのニーズは大きい。また、ネットとリアル店舗を融合し、ユーザーに豊かな買い物体験を提供するオムニチャネル化の流れが急速に進んでいる。

こうした市場のトレンドを敏感にとらえた今回の提携開始は、同分野で実績を重ねて来たメイキップ社だからこそ可能であったとも言えるだろう。そしてバーチャル試着という極めて未来的な技術は、ネットとリアルの融合を通して、さらにECとファッションを加速させていくに違いない。

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