【GMO】スマホアプリでコンビニ支払いができるサービスを提供開始

GMOペイメントゲートウェイ株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:相浦 一成)は、「PGマルチペイメントサービス」において、株式会社ブリースコーポレーション(本社:東京都渋谷区/代表:佐藤 洋史)が提供する、スマホアプリを利用してコンビニ支払いができる「PAYSLE(ペイスル)」を追加し、2018年8月30日(木)より「PAYSLE決済」として提供を開始しました。

コンビニ決済を可能とする「PAYSLE(ペイスル)」

コンビニ決済を可能とする「PAYSLE(ペイスル)」

PAYSLEはスマホアプリに表示されたバーコードを読み取ることで、コンビニで決済が可能になるサービス。この機能によって、EC事業者は決済コードや払込番号による「コンビニ決済」「払込票決済」のほか、スマホアプリによる「PAYSLE決済」まで、複数のコンビニ支払い手段を消費者に提供することができるようになる。

「PAYSLE」でできること

「PAYSLE」でできること

スマホアプリをつかったコンビニ決済サービス「PAYSLE」は、ネットショッピングをはじめとして公共料金やチケット代金など、あらゆる支払いに利用できる。消費者は「PAYSLE」を選択すると対応アプリに表示される支払い用バーコードが表示される。

これをコンビニでスキャンすれば現金での支払いが可能になるため、スマホさえあればいつでもコンビニ支払いが簡単におこなえるのが利点。さらにアプリには支払い期限が近づいたときの、通知機能が搭載されており、支払期限をプッシュ通知してくれたり、未払金の一覧管理や支払い状況の確認できる機能もついている。


PGマルチペイメントサービスとは

クレジットカード決済をはじめ、さまざまな決済手段を提供する決済サービス。コンビニ決済、キャリア決済、電子マネー決済、代引決済、口座振替サービス、PayPal決済、LINE Pay決済、多通貨クレジットカード決済、ビットコイン決済、Apple Pay、Google Pay決済サービス、払込票決済などが含まれる。

これら複数の決済方法を一つの画面で管理でき、決済日や入金日を統一することもできるので、EC事業者も複数の決済方法を管理しやすくなる。今回、ここにPAYSLE決済も含まれるということだ。

背景にあるのはEC市場規模の拡大

背景にあるのはEC市場規模の拡大

2017年のEC市場規模は16.5兆円。実に前年比9.1%増で、年々増加している。EC市場規模の拡大に伴い、インターネットで商品やサービスを購入するときの決済方法も多様化してきている。主流なのはクレジットカードだが、オンラインでクレジットカード決済をするのは情報漏洩の観点から抵抗があるという消費者も多い。そこでコンビニ決済も多く利用されるようになってきており、今回のPAYSLE決済の提供はコンビニ決済の幅を広げることになる。

選択肢が多ければ多いほど、利用できる人の数は増えていく。ECではさまざまな人のニーズに合わせたサービスが提供可能だ。