スタートトゥデイグループが『ZOZO』への社名変更を実施

ECのミカタ編集部

ファッション通販サイト 「ZOZOTOWN」を運営する株式会社スタートトゥデイ(本社:千葉県千葉市 代表取締役社長:前澤 友作)は、本日10月1日(月)より「株式会社ZOZO」に社名変更を実施した。

それに伴い、グループ会社である株式会社スタートトゥデイテクノロジーズ(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:久保田 竜弥、代表取締役CINO:金山 裕樹)は「株式会社ZOZOテクノロジーズ」に、株式会社クラウンジュエル(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:宮澤 高浩)は「株式会社ZOZOUSED」に、それぞれ社名を変更した。

新しい価値を生み出し想像と創造の行き交いを表現

ファッション通販サイト 「ZOZOTOWN」で知られる株式会社スタートトゥデイがついに株式会社ZOZOへ社名を変更した。同社によれば、「ZOZO」というワードは、新しい価値を生み出す、想像(Imagination)と創造(Creation)の行き交いを表現しているという。

また、新たなコーポレートロゴはプライベートブランド「ZOZO」のロゴを採用している。ロゴの○△□は、それぞれ色も形状も異なるが、実は面積はすべて同じだそうだ。同社では、「このロゴのように、人はそれぞれ、色もかたちも、得意なことも苦手なことも違うけれど、嬉しかったり、怒ったり、哀しかったり、楽しかったりするのは皆同じ。『みんな違うけど、みんな一緒(be unique, be equal.)』というスローガンを掲げ、ZOZOグループは、世界中のすべての尊い個性がファッションで繋がる未来を目指す」としている。

第2創業期にあるZOZO、その象徴としての社名変更

第2創業期にあるZOZO、その象徴としての社名変更

今年設立20周年を迎えた同グループは、採寸用ボディースーツ「ZOZOSUIT」による体型計測データを活用したプライベートブランド「ZOZO」のサービスを開始し広く話題をさらうと共に、第2の創業期とも言える転換期を迎えている。

同サービスが70億人のファッションの共通課題である「サイズの問題」を世界レベルで解消しうるという確信のもと、今後、「世界中をカッコよく、世界中に笑顔を。」というZOZOグループの理念の実現に向け、グローバル展開を進めているところだ。

また社名変更に際し、株式会社ZOZO 代表取締役社長 前澤友作氏は次のようなメッセージを発信している。

【代表取締役社長 前澤友作氏のメッセージ】

「私たちは『楽しく働く』ことを徹底します。

『楽しく働く』ことが、私たちを応援し支えてくださる全ての皆さまの幸福に繋がることを、身をもって証明します。

私たちの『楽しく働く』姿は、労働の概念をアップデートしていきます。

『楽しく働く』ことが世界中で大流行し、心も体も健康な友人が増えた時、お金中心だった私たちの暮らしは、新しい未来へと向かいます。

だから、私たちは『楽しく働く』ことを徹底します」

新生ZOZOがもたらす、さらに新しい価値

基幹事業であるファッションECプラットフォームZOZOTOWNが好調なZOZO。その先見性とユーザーからの厚い支持と共に、代表取締役社長である前澤氏の発信するメッセージや行動にも各メディアからを中心に一層、視線が集まっている。

第2の創業期を迎えている同社は、まさに新生ZOZOとして、その理念をもとにさらにファッション市場、そしてEC市場に新しい価値と活気をもたらしてくれそうだ。

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