【ヤマト運輸】超速宅急便サービス終了へ。10月31日より全域対応

ECのミカタ編集部

ヤマト運輸株式会社(本社:東京都中央区/代表:長尾裕)は、2018年10月31日をもって超速宅急便のサービスを終了すると発表した。

超速宅急便とは

超速宅急便は、ヤマト運輸が提供する航空便配達のサービスだ。急ぎで送りたい荷物があるときに、航空便で日本各地に配達できる。
 
夕方までに配達の手配をすれば、翌日の午前中には配達が可能。もちろん時間指定もでき、午前中でなくとも14~21時までと幅広い時間帯に配達時間を指定できる。

配達の手配も通常の宅急便と同じく、最寄りのコンビニやヤマト運輸直営店、職場や自宅から集荷依頼をすることでも手配が可能。航空便であるがゆえにコストはかかるが、条件によって割引サービスを適用していたりと、消費者にとっては扱いやすいサービスであった。

ANAの深夜貨物便欠航が影響

ヤマト運輸では、2018年7月以降、航空輸送に利用するANAの深夜貨物便の欠航により、超速宅急便の荷受けを休止していた。欠航の原因は、深夜貨物便のボーイング787型機のエンジン不良によるものだという。
  
しかしANAから、11月以降の深夜貨物便についても、一部路線を運休することが新たに発表された。それに伴い、ヤマト運輸はサービスの安定的な提供が困難であると判断、2018年10月31日をもって、超速宅急便のサービスを終了することを決定した。

具体的には、関東から九州、関東から北海道・沖縄、北海道から関東地域への超速宅急便サービスすべてを、一斉に終了する。 

今後急ぎの荷物は「宅急便タイムサービス」で

今後該当区間で急ぎの荷物を発送する場合は、どうしたら良いのか。ヤマト運輸では「宅急便タイムサービス」の利用を推奨している。

夕方までに預けた荷物を、航空機等を利用して翌日10時までに配達できるサービスだ。「宅急便タイムサービス」は、締め切り時間が超速宅急便と異なる場合があることと、クール(冷蔵・冷凍)の取り扱いがないので、そこには注意が必要だ。

ECの加速に対応できるか

ECサイトでの購入利用が増えている近年、より速く、より丁寧に配達するサービスが運送業界に求められている。今回のANAの欠航はもちろん安全性を考慮したものであり、それに伴って安定してサービスを提供できないためにサービスを終了するというヤマト運輸の英断も、消費者を思ってのことではある。

ここから如何に消費者の求める配達サービスを展開できるか。情報の流れが速い今の時代、その変化のスピードがヤマト運輸に求められている。

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