「airRoom」リリース!家具のシェアで人々の生活を身軽に
株式会社Elaly(本社:東京都港区/代表:大藪雅徳)は、株式会社サムライインキュベート(本社:東京都品川区/代表:榊原健太郎)が運営するSamurai Incubate Fund 5号投資事業有限責任組合、および複数の個人投資家を引受先とする第三者割当増資を実施。
また2018年7月より、オープンβ版として運営してきた「SmartRoom」の「airRoom」へのサービス名変更、および正式リリースを併せて発表した。
現代のニーズを抑えた家具のシェアリングサービス
「airRoom」は人気家具ブランドのインテリアを月額定額で利用できるシェアリングサービス。
引越しや単身赴任、模様替えのニーズに対して必要な家具を1点から利用することが可能。月額500円から、利用期間は顧客が自由に決める事ができ、最大12ヶ月まで利用できる。
これにより、家具を購入・処分するといった今までのスタイルだけでなく、必要な期間のみ家具を利用するという新しい住まいのあり方を実現。
2018年7月のサービスリリース以来、急速に提携家具企業数が伸長。β版公開から3ヶ月で、サービス利用ユーザー数も1,000名を超えた。
物置きのシェアリングサービス「モノオク」を運営するモノオク株式会社、お金のシェアリングサービス「Gojo」を運営する株式会社BrainCatとの業務提携等のアライアンス強化にも注力している。
資金調達で国内シェアNo.1を目指す
今回の資金調達により、「airRoom」の更なる機能拡充と、将来に向けた事業基盤の強化を図り家具シェアリングサービスの国内シェアNo.1を目指す。
短期的には、家具一覧機能、マイページ機能、決済機能などを充実させ、より顧客にとって最適な家具・インテリアと出会えるようなサービスにしていく。
家具・インテリア1点ずつだけではなく、部屋のテーマに合わせたパッケージでサブスクリプションが可能になるサービスも近日中に提供を予定。
中長期的には、1人1人がより自分らしい生活を実現できるよう、家具・インテリアのみならず様々な商品をご提供できるサービスを目指す。
空間さえもシェアリングできる時代に
単身赴任や模様替え、1人暮らしを始めたばかりで家具をそろうまでの間など、こうした家具のシェアリングサービスは多くの顧客に需要があるだろう。それは3か月の間に利用者が1000名を超えたことからも、5社が出資を決めたことからもよくわかる。
ECの発達でより人々の生活が身軽になっていく。その良い一例といえるだろう。