Shopifyがブラックフライデー&サイバーマンデーの結果を公表!

ECのミカタ編集部

世界175カ国で60万のアクティブストアが運営されているマルチチャネルコマースプラットフォームを運営するShopify Inc.の⽇本法⼈Shopify Japan株式会社(本社:東京都渋⾕区、代表:マーク・ワング、以下: Shopify)は、世界中で11⽉23⽇(⾦)〜26⽇(⽉)にかけて⾏われたショッピングイベント「ブラックフライデー」と「サイバーマンデー」でのShopify 出店者全体の結果を公表した。

世界で支持されるECプラットフォーム

Shopifyは、国内外に関わらずにオンライン販売を⼿軽に始められる、クラウド基盤のマルチチャネルコマースプラットフォームだ。ウェブ、モバイル、ソーシャルメディア、マーケットプレイス、⼩売店などの複数の販売チャネルを持つオンラインストアの作成、カスタマイズ、在庫連携、売上管理を簡単に⾏うことができきる。

オンライン販売に必要なものはShopifyひとつのみという⼿軽さが⼤きな特徴で、2004年にカナダで設⽴されて以来、現在まで約175ヵ国、60万以上の企業をサポートしており、⼤⼿有名企業から世界的な著名⼈まで海外、⽇本国内において、多くのブランドより支持されている。

BFCM とは

BFCM とは

ブラックフライデーはアメリカで始まった毎年11⽉の第4⽊曜⽇に催される「感謝祭」の翌⽇の⾦曜⽇に⾏われる年末商戦の初⽇かつ最⼤の⼭場となる一連の期間のことをいう。

期間中は、各所でさまざまなセールが開催されており、毎年売り上げ記録更新を続けている。 サイバーマンデーはブラックフライデー次の⽉曜⽇に⾏われて、ネットショッピングの主流化と共にブラックフライデーのネット版として⽣まれたもので、両⽅を指す際にはBFCMと略されている。

過去最⼤の売上げを実現

過去最⼤の売上げを実現

そのBFCMでShopifyでは、実に1.7千億円分の商品を販売し、過去最⼤の売り上げを実現した。この期間中、⼀番の盛り上がりで時間あたり 4.1 億円を超える取り引きが⾏われ、1分間で10978点もの商品注⽂があった。同社では、2018年のブラックフライデーとサイバーマンデーの結果を⾒ると、売り上げの18.54%は越境 EC によるもので、国境を超えて販売するサイトの影響力がうかがえるとしている。

今回、最も売れたものはファッションとアクセサリー関連のもので、60 万点近くのトップス、30万点近くのコートとジャケット、そして20万個の靴がブラックフライデーの⾦曜⽇だけで販売された。今年特に⼈気が上がったアイテムはブレスレットで、14 万個が販売れている。また、2017 年同様モバイルでの買い物は全体を⼤きく占めており 、デスクトップと⽐較しても約66%はモバイルからの購⼊だった。

世界で支持されるECプラットフォームであるShopify。今年のBFCMは過去最大の売り上げとなり、その盛況さを高らかと示すことになったようだ。売れ筋のアイテムやモバイルからの購入の比率などを見ても、まさに今のEC市場のすう勢を映す、そんな結果発表となっているとも言えそうだ。

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