「しまコレ」で店舗取り置きが可能に!しまむらのスマホアプリ登場。
株式会社しまむら(本社所在地:埼玉県さいたま市/代表:北島常好)は、アプリ掲載商品を希望の店舗で取り置きできるスマホアプリ「しまコレ」を2019年1月7日にリリース。
「ファッションセンターしまむら」の商品をより多くの顧客に知ってもらい、扱いやすくする。
取り置きで安心。「しまコレ」の特徴
2019年1月7日にリリースしたスマホアプリ「しまコレ」は、「お客様にもっとファッションセンターしまむらの商品を知ってもらい、便利で楽しく店舗でお買い物をしていただきたい」という思いから誕生した。ダウンロード・年会費は無料で、会員登録の必要はない。
ファッションセンターしまむらの新着商品や定番アイテムをスマホからチェックでき、気に入った商品は店舗での取り置き注文が可能。自分の欲しい商品が必ずある、という安心感をもって店舗を訪れることができる。
「しまむら」の需要
ファッションセンターしまむらは、複数の国内アパレルメーカーの商品が集まったファッションモール。取引メーカーとの信頼性の高さから、安い商品を多く取り揃えていることが特徴だ。近年では経済的不況に伴い需要は増加、インスタグラムなどでしまむらコーディネートなども人気を博している。
独特の仕入れスタイルであるがゆえに、どこの店舗にも同じ商品が並んでいるということがないため、実店舗に行って自分で商品を探す楽しみがある一方で、欲しい商品を探すのに時間がかかることや、実店舗に行く余裕のない顧客には扱いづらいというデメリットもある。
今回のスマホアプリのリリースによって、そうした実店舗で商品を探す余裕のない顧客も取り入れられる可能性が広がる。
ZOZOTOWNからネットショップ利用も可能
スマホアプリ「しまコレ」では商品を取り置きすることができるが、決済・発送などの手配はできない。店舗に取り置きであれば、店舗を訪れてさらに新しい商品を見つけて購入する可能性も生まれるが、どうしても店舗に行く余裕の無い顧客向けに、公式ホームページでネットショップも展開している。
また、ファッションセンターしまむらZOZOTOWN店も展開されており、ZOZOTOWNをつかったしまむら商品の購入も可能。より多くの顧客にしまむらの商品が届けられる仕組みが、整いはじめている。
ただのEC展開とは異なるオリジナリティ
多くのアパレル店舗がネットショップを展開しているが、会員登録や決済などを煩わしく感じたり、セキュリティに不安を感じる顧客も多いだろう。
ファッションセンターしまむらはあくまでも強みである実店舗販売を軸に置き、ネット環境をしまむら商品の認知や実店舗への来店に活用している点で、オリジナリティがあり魅力がある。「しまラー」と呼ばれるファンがいるのも頷ける。