「触って」「回せる」誰でもつくれる3Dコンテンツで売上アップ!【楽天×Agentec】
株式会社エージェンテック(本社:東京都千代田区/代表:金淙採)は1月16日、楽天株式会社(本社:東京都世田谷区/代表:三木谷浩史)が運営するインターネットショッピングモール「楽天市場」に出店しているEC事業者向けに、3Dコンテンツ制作ツール「Object360 for 楽天市場」の提供を開始した。
「触って」「回せる」コンテンツ登場
「Object360 for 楽天市場」は、エージェンテックが提供するObject360(オブジェクトサンロクマル)を楽天市場に出店するEC事業者向けにカスタマイズしたもの。
撮影した写真から「触って」「回せる」3Dコンテンツを簡単に作成でき、商品説明などを追記することもできるので、省スペースで商品の紹介ができ、かつ平面の写真だけでは見えないところも見られるようになる。
楽天に出店するEC事業者向けの出店支援サービス、“楽天市場公式”「RMS Service Square」にて申し込みが可能だ。
Object360はオブジェクトVRに情報を組み合わせられるクラウドサービス。誰でも簡単に編集でき、WEBやSNSで展開が可能となる。
「Object360 for 楽天市場」は、エージェンテックが提供するObject360(オブジェクトサンロクマル)を楽天市場に出店するEC事業者向けにカスタマイズしたもの。
撮影した写真から「触って」「回せる」3Dコンテンツを簡単に作成でき、商品説明などを追記することもできるので、省スペースで商品の紹介ができ、かつ平面の写真だけでは見えないところも見られるようになる。
仮想体験コンテンツで購入の後押しに
EC市場の積年の課題は、「実物を見たい」というユーザーへの要望に応えることだ。
多くはWeb上で買い物するときに、平面の写真ではわからない部分、使ってみないとわからない部分が多いため、購入をためらってしまう。もしくは購入決定までに時間がかかってしまったり、検討するつもりでカートに入れたまま忘れてしまう「かご落ち」などの現象が起きる。
今回のObject360 for 楽天市場によってユーザーのそうした悩みに対応し、機会損失を防ぎ、ユーザーの購買促進につなげる意向だ。
事前に商品をくまなく見られるという安心感、商品説明やアピールポイントを一つの写真に集約することでユーザーが欲しい情報を得やすくする環境が、EC事業者の支援につながるだろう。
リアルが追求されるEC
商品やサービスのリアルな体感、実際につかったユーザーのリアルな意見。
インターネットという「仮想空間」でユーザーが常に求めるのは「リアルな現実」だ。現実が根底にあるうえでの仮想を、多くのユーザーは求めている。
それに真摯に応えていくことが、多くのEC企業を「リアル」にし、信頼性を高め、売上アップにつながっていくだろう。