ECのビジュアル作成を支援する高機能デザインツール『STUDIO』が大幅リニューアル
高機能なデザインツール「STUDIO」を運営するSTUDIO株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:石井 穣)は、大幅にリニューアルされた「STUDIO 2.0」をリリースすることを公表した。
3万人以上のユーザーが愛用
STUDIOとは、デザインとコードを1つにした次世代のデザインツールだ。同ツールを使えば、自由自在なデザインのWebサイトを、コードを書くことなく作成が可能となっている。2018年4月に正式版がリリースされ、すでに3万人以上のユーザーに愛用されている。そして今回、大幅にリニューアルされた「STUDIO 2.0」を世界にむけてリリースをした。
パフォーマンスが改善し共同編集にも対応
同社では、リニューアルされたSTUDIOの特徴について、次のように述べている。
【デザイン】
・3倍以上早くなった、デザインパフォーマンス
より快適にデザインに集中できるよう、STUDIOが0から再設計された。より軽く、より早く、より快適に操作できるように進化し、STUDIO史上最高のパフォーマンスを実現した。
【コラボレーション】
・リアルタイムに共同編集が可能に。
Googleドキュメントのような「リアルタイム共同編集」がSTUDIOでも可能になった。どこにいても何人とでも、オンライン上で複数人と同時にデザインの編集が可能です。もう二度とファイルを送り合う必要はない。
【公開】
・1クリックで公開完了。
STUDIOでは、作成したデザインをWebサイトとしてワンクリックで全世界に公開可能だ。面倒なコーディングやサーバーのセットアップは必要ない。
Google Fontと完全連携しダークモードも実装
また、その他アップデートポイントとして、Google Fontと完全連携し900種類以上あるフォントをSTUDIO上で自由自在に使用可能になっている。さらに昨今AppleやSkecthなどの対応で、流行りの兆しがある「ダークモード」をSTUDIOでもいち早く対応した。
EC事業を展開する上においては、モール型、路面店型を問わず、ショップにおける自社取り扱いアイテムを可能な限り早く掲載する必要があるだろう。一方で、一定のクオリティを持ったビジュアルを短いリードタイムで作成するには大きなハードルもある。
STUDIOは、こうした業務を支援する心強い味方だが、今回の大幅なリニューアルによって、その機能が高められたことにより、さらにビジュアル制作面での頼れる存在となったと言えそうだ。