コメ兵が宝飾の新たな価値を提供するオリジナルブランド『ReKKA』の展開を開始

ECのミカタ編集部

日本最大級のリユースデパートを展開する株式会社コメ兵(以下「KOMEHYO」)は、技術の伝承や金の含有量の少ない原価を抑えたジュエリーの流通など宝飾業界の抱える課題を解決することを目的に、初のオリジナルブランドとなる「ヒトにも社会にも配慮したエシカルジュエリーブランド『ReKKA(リッカ)』の展開を開始した。

3つのコレクションラインにて提供

ReKKAは、KOMEHYOで買取りした約5万点の貴金属のなかから厳選された良質なダイヤモンドと18金素材の枠を用いて、国内有数の工場にて製造される。

身に着ける人のことを考え、職人によって細部まで丁寧に仕上げられた「ジャパンメイドの確かな品質」と、流通に至るまでの中間コストを圧縮することにより実現した「フェア・プライス」が特徴だ。

様々なライフステージを経ても飽きのこないシンプルで洗練されたデザインを、3つのコレクションラインにて提供する。

宝飾市場のかかえる課題に対応

KOMEHYOによれば、2017年日本のジュエリー市場は約9,500億円となり、バブル期の1/3規模まで縮小した(出典:2018年「宝飾品(ジュエリー)市場に関する調査」矢野経済研究所)。

消費低迷に加え、ジュエリーに用いる素材価格が上昇したことで、最終提供価格を安価に抑えるため製造拠点の海外移転が主流となり、国内の宝飾産業の空洞化が進んだのだ。その結果、外見のデザインのみを重視した仕上げの粗いつくりや低質素材をもちいたジュエリーが多く販売され、国内のジュエリー職人の高齢化や次の担い手が不足などもあわさり、さらに市場に影を落としている。

これらを踏まえて同社では、“国内製造にこだわる”ことで職人の技術伝承に貢献できると考え、2011年より「リメイクジュエリー」の販売を開始した。「リメイクジュエリー」は、KOMEHYOで買取りした貴金属のなかで、デザインが古く現代のニーズに合わない品物から、自社の目利きによって高品質なダイヤモンドのみを取り外し、シンプルなデザイン枠にはめ替えて販売する取り組みだ。

オリジナルブランド「ReKKA」として結実

そして今回、「リメイクジュエリー」の一層の地位向上と顧客とのコミュニケーション強化のため、オリジナルブランド「ReKKA」として販売を強化していくこととなったのだ。

「ReKKA」という名称は、雪の結晶を表す「六花(りっか)」から生まれた。すべての雪の結晶が違うように、ダイヤモンドも二つとして同じものは無い。「ReKKAを身に着けることにより、人の意見や流行に流されず自分の意思を大切にしたい女性の個性や魅力を一層輝かせる存在になれば」との思いが込められている。

ReKKAでは最高品質のダイヤモンドを採用し、そのダイヤモンドを腕利きの工場へ直接渡すことで、中間業者の価格コストを圧縮。これにより宝飾職人に適切な工賃が支払われ、店頭販売に至る「フェア・プライス」を実現。

高い技術を持つ職人の手によって、身に着けるひとのことを考え留め具や表面からは見えにくい細部まで丁寧に研磨・仕上げが施されたジュエリーは、着け心地がよくシンプルでベーシックな飽きのこない装いが特徴だ。50年以上、中古ジュエリーを扱ってきたKOMEHYOの商品調達力と目利きによって新しい価値を提供する。

ReKKAでは、顧客・日本の宝飾工場や職人・KOMEHYOの「三方よし」というサイクルを回し続け、デザインや品質はもとより生産背景も含め、ユーザーに選ばれる商品を今後も展開し、日本の宝飾業界の課題解決および産業の活性化の一助となることを目指す方針だ。

まさに長年リユース宝飾に携わり、同時にECを含めた集客力のあるリユースプラットフォームを運営する同社であるからこそできる、心のこもったかつ新たなニーズを喚起できる施策と言えるだろう。

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