オーガニックECの『ナチュラカート』が総額約2.6億円の資金調達を実施

ECのミカタ編集部

内外のナチュラル&オーガニック商品を取り扱うマーケットプレイス「naturacart」(ナチュラカート)を運営する株式会社cart(本社:東京都渋谷区、代表取締役:橋本 雅治)は、SMBCベンチャーキャピタル株式会社、りそなキャピタル株式会社、三菱UFJキャピタル株式会社、アライドアーキテクツ株式会社、BEENOS株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、総額約2.6億円の資金調達を実施した。これにより、累計調達金額は約5.6億円となる。

日本はオーガニック後発国

cart社によれは欧米・オセアニアでは予防医療の発達とともにオーガニック市場も成長し、良質な商品が豊富にある一方で、日本は様々な規制なども影響し、流通量が非常に少ないオーガニック分野での後発国だという。

同社はこうした現状を踏まえ、日本にいながら世界中のナチュラル&オーガニック商品を買えるECプラットフォーム「ナチュラカート」を運営している。CtoCとBtoCのハイブリッドモデルで、海外在住の個人及び国内外のメーカー等が出品者として現在約2,000ブランド、3万点以上(日本未発売商品を多く含む)の商品を取り扱っている。

獲得資金は多角的な事業拡大に活用

獲得資金は多角的な事業拡大に活用

今回の資金調達と業務提携を受け同社は、開発・デザインを中心とした組織強化、サイトの大幅な改善、配送・カスタマーサービスレベルの向上、マイクロインフルエンサーと連携した独自の集客モデルの構築などを推進し、事業を拡大していくとしている。

◆シリーズBラウンド引受先からのコメント

アライドアーキテクツ株式会社 代表取締役社長 豊増貴久氏

「今後成長が見込まれるものの、まだ日本では流通量が少ないオーガニック市場において、先んじてマーケットプレイス事業を展開されているcart社に大きな可能性を感じ、出資を決定いたしました。また、弊社が推進するファン・リレーションシップ・デザイン構想における、SNS・ファン・UGCという3領域でのマーケティング支援により事業シナジーも見込めるものと考えており、今後飛躍的に成長されることを期待しております」

BEENOS株式会社 代表取締役社長 兼 グループCEO 直井聖太氏

「cart社は、海外と日本を繋ぐグローバルなCtoCとBtoCのモデルを両立していることや、小売・物流・CtoCビジネスなどの多様な知見や海外ネットワークを有する経営陣により、サービスの規模もさらに拡大していくと予想しております。また、当社が保有する越境ECノウハウをcart社に提供することに加え、当社の海外の倉庫機能と連携し物流面での効率化を図るなど、事業シナジー効果の創出も期待しております」

市場の成長を牽引

cart社はまた「ナチュラカート」は、海外では「当たり前の選択」であるナチュラルサプリやオーガニック化粧品などをテクノロジーの力でより簡単に日本・アジアの方々に届けることで、市場の成長を牽引するとともに、健やかで安心な生活の発展の一翼を担っていく方針であることを明らかにしている。

オーガニックECでの先駆者であるcart社は、今回の資金調達と業務提携で、第二創業期とも言える新たな基盤整備を通し、同市場における存在感をさらにどう発揮していくか、大いに期待がかかるところだろう。

 


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