株式会社ヤプリ（本社：東京都港区/代表：庵原保文）は、2019年4月18日（木）にアプリ開発クラウド「Yappli」にて新機能「AR機能」をリリース。

第1弾として、株式会社ニューバランス ジャパン（本社：東京都千代田区/代表：久保田伸一、以下ニューバランス）が運営するニューバランス公式アプリ「new balance 公式ストアアプリ- NB Shop」にて実装した。

リアルイベントとの組み合わせに効果的

今や、ゲームやアプリなどでも多く活用されるようになったAR機能。

今回「Yappli」にてリリースされた新たなAR機能の実装第一弾としてニューバランスが選ばれたのは、同社が2019年3月に開催された「名古屋ウィメンズマラソン2019」のシルバースポンサーとして協賛しているからだ。

名古屋ウィメンズマラソンの体験をさらに特別なものにしてもらいたい、という思いから、イベント会場にAR機能を活用。会場の展示ブースにある限定モデルのシューズを、公式アプリのAR機能を通じてスマホのカメラでかざすと、ランナーを応援するスペシャルなARコンテンツが展開されるという仕組みだ。

カメラは2D認識と3D認識ができ、会場で様々なAR体験を楽しめる。

リアル店舗との組み合わせで購買意欲を高める

AR機能は、ネットとリアルを効果的に組み合わせて購買意欲を高めるのには効果的な機能と言える。

平面にあるもの、画面の向こうにあるものが自分の手のひらの中のスマホの世界に立体感を伴って飛び込んでくる感覚、スマホの中で完結するだけのECの世界を、さらに広げる可能性を持っている。

今後ニューバランスの公式アプリへの実装がEC販売にもどのような影響を与えていくのか、その動向も見守っていきたい。