【決済手数料0%】Origamiが新キャンペーンを展開 加盟店審査への申し込み法人が対象
株式会社Origami(本社:東京都港区、代表取締役社長:康井義貴、以下「Origami」)は、加盟店審査に申し込んだ法人の顧客を対象に、キャンペーン期間中 Origami Payの決済手数料を0%とするキャンペーンを実施することを公表した。
国内145万ヶ所、海外1,000万ヶ所で利用できる
Origami は、「お金、決済、商いの未来を創造する」とのミッションのもと、キャッシュレスを実現するモバイルにおける金融プラットフォームを提供している。
2012年に会社を設立し、2015年にスマホ決済サービスの提供を開始。その後、全国のコンビニ・ファストフード・タクシー・百貨店や地域の小売・サービス業など、多岐にわたる業種・業態の加盟店へOrigami Payの導入が拡大しており、加盟店数は国内145万ヶ所、海外1,000万ヶ所(2019年末予定)にのぼる。
2019年6月1日~7月31日の申し込みが対象
そのOrigami社は、2019年6月1日(土)~7月31日(水)の期間に加盟店審査に申し込んだ法人の顧客を対象に、2019年11月30日(土)までのキャンペーン期間中にOrigami Payの決済手数料を0%*とするキャンペーンを実施することを公表した。
同社では、キャンペーンを機会に多くの事業者にOrigami Payの利便性を体感してもらい、キャッシュレス社会の実現を推進して行くとしている。
*期間中の決済手数料0%はOrigami Payのみとし、Alipay等の適用はない。
背景にはキャッシュレス市場のし烈なシェア争いが
Origamiはこれまでも、全国の信用金庫との提携開始や、ファーストフードチェーンと連携した大々的なキャンペーンの実施など、各種の施策を展開してきている。
背景となる要因としてはPayPayやLINE Payなど、競合となる各種のキャッシレス・プラットフォーマーがシェアの拡大を企図して、同様のキャンペーンや提携を推し進めていることが挙げられる。今後も熱度を増すキャッシュレス市場を前に各プラットフォーマー間の、し烈なつばぜり合いは続きそうだ。
そもそもキャッシュレス決済は、ECとも親和性が高いことが各方面から指摘されており、Origamiとしても今後どういった新たな施策を繰り出してくるのか、大いに注目と言えそうだ。