楽天株式会社（本社：東京都世田谷区/代表：三木谷浩史、以下「楽天」）は、運営するフリマアプリ「ラクマ」において、2019年６月３日(月)より、東京都江東区のファミリー向けマンション「パークホームズ豊洲ザ レジデンス」にて、無償資材で梱包・発送と、商品を無償資材に詰めるだけで出品代行の依頼ができる「おうちで楽ラク出品ブース」の試験提供を開始した。

フリマアプリの利用で最も大変な「梱包・発送」作業を代行

「ラクマ」はユーザーに対して「フリマアプリに関する意識調査」を実施した。

調査の結果、「フリマアプリを使用するにあたって大変だと感じている点」については、「梱包・発送をすること」という回答が37.7％と最も多い結果になった。

中でも「梱包に使用する資材を用意しなくてはいけないから」が理由として最も多く、次いで「梱包・発送する時間がない」「近くに発送できる場所がない」という理由があげられた。

そこで「ラクマ」は、これらの問題を解決すべく、梱包・発送を代行するサービス「おうちで楽ラク出品ブース」の提供をスタートした。

「おうちで楽ラク出品ブース」とは

「おうちで楽ラク出品ブース」は、自宅から外に出なくとも、無償資材をつかった梱包・発送が可能となるサービスだ。

ブースに梱包資材が常備されており、商品が売れたユーザーは商品を資材に詰めてコンシェルジュに預けておけば、発送作業を代行してくれる。

出品したいユーザーは、商品を資材に詰めるだけで出品代行者に出品を依頼することが可能。
梱包した商品を自宅マンションのコンシェルジュに預けておき、事前に専用WEBサイトで申し込めば出品代行会社のトリクルが商品を回収し、「ラクマ」に代行出品してくれるというシステムだ。

なお、出品代行によって取引が成立した場合は、一定の手数料がかかる。
（100,001 円以上の商品=手数料 15%／20,001~100,000 円=手数料 30%／1~20,000 円=手数料 50%）

2019年6月3日、パークホームズ豊洲ザ レジデンスにてその試験提供を開始する。
試験提供の結果によって、よりブラッシュアップした出品代行サービスが誕生することに期待できるだろう。