デジタルとアナログの連携でWeb接客を制す!【エフ・コード×DMクラスター】

ECのミカタ編集部

株式会社エフ・コード(本社:東京都新宿区/代表:工藤 勉、以下「エフ・コード」)はこの度、DMクラスター株式会社(本社:福井県福井市/代表:平林 満、以下「DM クラスター」)との資本業務提携を締結したことを発表した。

500社以上で成果をあげたWeb接客ツールと低コストなDMツールの強みを活かす

「CODE Marketing Cloud」とは、500社以上でCVRを平均134%に改善した、エフ・コードによる実績と知見に基づく次世代型Web接客ツールである。

導入することでWebサイト来訪者の訪問回数・訪問ページ等の行動履歴や、連携した外部データソースの情報をもとにユーザー個々への接客を最適化することが可能になり、CVR 向上やROI向上などが期待できる。また、ツールの運用支援コンサルティングをおこなうことで、マーケターの業務効率にも貢献できる。

一方、DMクラスターは高品質なDMを低コストで印刷・発送するサービスを提供している。主力サービスである「圧着DM」は、オリジナリティがあり種類も豊富なDMを低コスト・短納期で印刷・発送できる、かつ封入の手間を省けるため業務効率化にもつながるのが強みだ。

今回の業務提携によって、両社の強みを活かしたWeb接客ツールが誕生することになる。

業務提携でWeb接客をより効果的なものに

離脱率の低下、サイトの回遊促進など、Web接客の重要性は近年ますます高まっている。

CVR、つまりコンバージョン率をアップさせるためには、サイト訪問者にとって最適なタイミングで必要な情報を届ける必要がある。そこで、適切な施策をおこなうための機能を有するのが、エフ・コードの「CODE Marketing Cloud」だ。

一方で、デジタルの行動に履歴に対しては、パーソナライズDMなどのアナログな手法でアプローチすることがカゴ落ちやリピーター獲得において効果があるとされている。ここでDMクラスターの「圧着DM」が役に立つ。

業務提携によって両社の強みを活かすことで、デジタルとアナログ双方からのアプローチを可能とし、Web接客をより効果的なものにするのが今回の目的だ。

これまでアプローチできなかった顧客を取り込む可能性があることはもちろん、デジタルとアナログの融合による売上の最大化に期待する。また、両社の業務提携によって地方の企業が活発化することも目指している。今後のWeb接客の質向上につながっていくのか、注目だ。


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