BASE初の実店舗 SHIBUYA BASEが1周年!料金等改定でより柔軟性がアップ
BASE株式会社(本社:東京都港区/代表:鶴岡裕太、以下「BASE」)が運営するEコマースプラットフォーム「BASE(ベイス)」の初の実店舗「SHIBUYA BASE」が、2019年6月15日(土)にオープンから1周年を迎えた。
ネットからリアルへ。SHIBUYA BASEとは
SHIBUYA BASEは、ネットショップ作成サービス「BASE」初の常設実店舗だ。渋谷マルイの1階にあるスペースを、「BASE」の出店ショップに対して商品を販売する場として提供している。
ネットから実店舗への開業に向けて、マルイグループと連携することで接客や販売のノウハウをサポートし、ブランドの認知度向上や新規顧客の獲得など、ブランドの商機拡大を支援している。
合計69店舗が出店!SHIBUYA BASE初年度の実績
2018年6月15日のサービス開始から1年の間に、実際に店舗を出店したのは69店舗だった。そのうち半数はポップアップショップ未経験で、はじめての出店にSHIBUYA BASEを選んだという。
「BASE」の特長である什器や機材が自由に利用できるという利点に加え、渋谷駅から近い一等地という好立地、はじめてのリアル出店でも挑戦しやすいスペースという点が好評で、1年目にしてリピート店舗もあったほどだ。
実績の中でも3店ピックアップし、ショップオーナー向けメディア「BASE U」でインタビューが展開されている。
これからのSHIBUYA BASE
今後、さらに多くのショップオーナーに利用されるべく、サービスを一部改善する。
1.料金改定
これまでは出店時期や日数によって変動する固定費とクレジットカード手数料の支払いが求められたが、今後は販売実績に応じた販売手数料15%のみの支払いになる。従来通り、什器や機材の貸出、場所代等は無料だ。これによって、個人や小さな規模のブランドチームでも出店がしやすくなる。
2.出店日数・運営の自由度を拡大
多くのブランドは少人数体制のため、実際に実店舗を抱えると人員不足の問題が生じるため、長時間の出店が困難になる。少人数でも無理なく運営できるように、出店日数の自由度を拡大する。
3.「BASE」スタッフによるサポート
BASEスタッフがはじめての出店でも、集客や在庫量の調整、店舗のディスプレイ、出店後のショップ運営もサポートする。実績のあるショップオーナーのメッセージを掲載した「BASE U」もスタート。
SHIBUYA BASEの発展で、今後よりショップオーナーが力を発揮しやすい場所が増えていくだろう。