置き配バッグOKIPPAを10万世帯に無料配布!【日本郵便×Yper】

ECのミカタ編集部

日本郵便株式会社は、再配達の削減を目的として、Yper株式会社が開発・販売するOKIPPA(オキッパ)を抽選で10万世帯に無料配布することを発表した。
2019年6月24日より専用サイトで募集を開始している。

再配達削減61%が期待できる!OKIPPAを10万世帯に無料配布で認知率アップ

宅配クライシスに端を発する再配達問題において、その解決方法として配達物の受け取り方法の多様化が注目されている。

中でも、宅配ボックスの設置ができない家庭でも宅配物の受け取りができることで注目されているのが、物流系ITスタートアップ企業であるYperの提供する置き配バッグ「OKIPPA」だ。

手のひらサイズのバッグを玄関に吊り下げておくだけで、住人の在不在にかかわらず荷物を配達できる仕組みで、受け取りに便利な専用アプリやセキュリティも充実、万が一のための盗難保険もつけられる。

2018年9月の提供開始から現在までのあいだに、すでに全国12,000世帯に導入されている。

昨年12月には日本郵便との連携で東京都杉並区1,000世帯を対象とした実証実験を実施、約61%再配達を削減するという結果を得た。

今回、さらなる認知を高めるために、10万世帯に無料配布するという試みをおこなう。

進化するOKIPPAサービス

OKIPPAの普及に先駆け、付随するサービスも更に充実させている。

これまで日本郵便では、一戸建、2階以下の集合住宅のようなアパート等、マンションで各住戸に設置された宅配ボックスの利用に関しては申請書「指定場所配達に関する依頼書」の提出を必須としていた。

2019年6月24日以降、OKIPPA利用の場合には申請書の提出は不要となる。

OKIPPAを受け取ったその日から利用が可能だ。

また、パナソニック社からOKIPPAに対応した宅配ボックス「COMBO-Maison コンパクト(一鍵タイプ)」が7月1日より生産されることが決まった。

COMBOに入り切らないサイズの宅配物は、取り付けたOKIPPAに配達することができるという、2通りの配達方法を用意することで再配達削減を狙う目的だ。

OKIPPAと併せて導入を検討したい。

応募概要

今回の10万世帯無料配布キャンペーンの概要は以下のとおり。

【応募期間】
2019年6月24日(月)〜2019年8月26日(月)

【主な応募条件】
・当選後、使用状況等に関する2回のアンケートに回答すること
・月に2〜3回以上、通販等により購入した商品を宅配便で受け取っていること
・オートロック環境の住居ではないこと
・OKIPPAを転売・譲渡等しないこと
・配達が完了した荷物に亡失等があった場合、日本郵便がいかなる損害賠償も行わないことに同意すること

【抽選方法】
毎週1回無作為に抽選し、OKIPPAの発送をもって当選となる。
一度抽選に外れても、自動的に次回以降の抽選に繰り越す。

今回のキャンペーンでOKIPPAの普及が高まり、再配達問題の解決に向かうことに期待したい。


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