【note×TikTok】noteにTikTok動画を埋め込む機能を実装
2019年7月9日からショートムービーアプリの「TikTok(ティックトック)」 とメディアプラットフォームnoteは、TikTokで作成した動画を noteの記事内に埋め込める機能をnote内に実装した。
月間アクティブユーザーは1000万人に
メディアプラットフォーム note は、クリエイターが文章やマンガ、写真、音声を投稿することができ、ユーザーはそのコンテンツを楽しんで応援できるウェブサービスだ。
2014年4月にサービス開始し、現在までに約350万件の作品が誕生して月間アクティブユーザー数は1000万人に到達。プロとアマの垣根を越えて、好きなものや人に出会えるチャンスが広がっている。
今回、そのnoteの記事内にTikTok動画を埋め込めるようになったことにより、noteで創作できる表現の幅が広がることになる。
TikTok動画で表現方法が広がる
TikTok動画の埋め込み機能を追加したことで、TikTokにアップロードした動画をnoteで効果的に紹介することができるようになる。TikTokをはじめたことをnoteの記事にしたり、自分が投稿したTikTok動画内では伝えきれなかった内容の解説をしたり、TikTok動画のつくり方をまとめたり、さまざまな活用を想定しているそうだ。
◆【TikTok動画の埋め込み方法】
noteの「テキスト」投稿画面で、以下2つのいずれかの操作で埋め込む。
[1]
埋め込みたいURLをテキストエディタ内にペーストし、Enterボタンをクリックするだけで埋め込みが完了。
[2]
載せたい段落にカーソルを合わせると「+」マークが表示されるので、クリックして「< >」を選択し、埋め込みたいURLをペーストする。
※ 同機能はPC・スマートフォンブラウザのみ投稿・閲覧が可能で、アプリは閲覧のみ可能。
TikTok勉強会も開催
またnoteでのTikTok動画埋め込み機能実装を記念して、noteクリエイターに向けたTikTok勉強会を行われるそうだ。TikTokの使い方をともに学び、新たな表現方法を探るイベントとなるそうで「よく見られているTikTok動画の傾向・TikTok動画の撮影ワークショップ」を行う予定となっている。
動画アプリとして若年層に人気となっているTikTok。今度はプロ・アマを問わずクリエイティブな活動のプラットフォームとなっているnote上での展開となった。比較的短い時間の動画を手軽に投稿できるTikTokは表現の応用の幅も広く、note上での投稿に新たな価値をもたらすことになりそうだ。