ECの食品配送に自由度をもたらす「三温度帯・出荷場所対応」を実現 AWSを活用したECサイト構築運営プラットフォーム『aishipR』が大幅機能拡充へ

ECのミカタ編集部

株式会社ロックウェーブ(本社:滋賀県大津市、代表取締役:岩波 裕之)の提供するECサイト構築クラウド型プラットフォーム「aishipR」は、「三温度帯・出荷場所対応」といった配送に関する機能をリリース・拡充する予定であることを公表した。

AWSを活用したECサイト構築運営プラットフォーム

ロックウェーブ社が提供するECサイト構築クラウド型プラットフォーム「aishipR」は、「三温度帯・出荷場所対応」といった配送に関する機能を8月にリリース・拡充することを公表した。

ECサイト構築専用のクラウド型プラットフォーム「aishipR」とは、Googleが推奨するレスポンシブWEBデザインで「スマホ・タブレット・PC」に一元対応したECサイトの構築運営を容易にできるクラウド型プラットフォームサービスとなっており「初期費用20,000円~・月額費用9,800円~」の価格設定で提供されている。

特徴は、モバイルEC中心設計でGoogleのモバイルフレンドリーアップデートやSEOにも最適、また機能性はクラウド型プラットフォームなので月一回のバージョンアップで最新性が保たれ、また基幹システムや外部ツールとの連携・独自機能追加などのカスタマイズにも対応する点などだ。

インフラはAWS(アマゾンウェブサービス)を利用し世界最高水準の安全性や安定性とともに最新技術のオートスケーリングなどを活用し、突発的な集中アクセスなどの高負荷にも対応できる。

同社では今回、新規に実装予定の2つの機能を利用することで、より細かな配送・梱包の設定を可能にし、拠点を複数持つような大規模EC事業者様でもスムーズな処理を行うことができるとしている。

実装される「三温度帯対応」では、食料品などの商材を扱うEC事業者の配送自由度を向上し、「出荷場所対応」は商品に出荷場所を設定できることで、複数の物流拠点を持つ事業者様のバックヤード業務の効率化を実現する。

新機能の概要

◆【三温度帯対応】

配送の選択肢として常温とクール便で識別していた温度帯を常温・冷蔵・冷凍に識別することができる。冷蔵商品と冷凍商品が同時に注文された際には、自動で別梱包での送料計算が行われるため商品毎で配送設定を個別に行う必要はない。多様な商品を扱うEC事業者様でも適切な処理ができる。

◆【出荷場所対応】

物流・生産拠点が複数存在する場合でも、商品ごとに対象の拠点を設定しグループ化することで拠点ごとに適切な送料設定を行うことが可能。商品の拠点によって別梱の設定が自動でされるため、バックヤード処理が簡潔になり効率的な運用が可能になる。

ECの食品配送に自由度を

同社では今回の新機能実装の背景として次のように述べている。

「EC利用者のニーズは日々変化しており、最近では生鮮食品や菓子類などを取り扱うECサイトも増加してきました。そして、そのような状況下で懸念されるのが配送の問題です。

食品の配送は商品によっては冷蔵・冷凍での配送を行う必要があります。また、大規模な事業者の場合は生産や発送の拠点を複数持っていることがある為、拠点毎の商品で別梱対応が必須です。配送に関する問題は事業者単位でのオペレーション改善による対応は難しく、利用するECサイト構築プラットフォームの機能に依存してしまいます。

しかし、これらの機能の一部は食品ECに特化しており、汎用的な機能を実装するASPでは対応が進んでいないという理由からオープンソースやスクラッチでの対応が一般的になっています。

このような背景を踏まえて、様々な規模のEC事業者様に自由度の高い配送を行うことを実現、出荷場所が多岐に渡る大規模事業者様のバックヤード業務効率化も実現する『三温度帯・出荷場所対応』機能をリリースします」

ECにおいて鮮度などの品質管理やオペレーションの問題などから、これまでは食品分野についてはあまり得意とはされてこなかった。しかしEC市場の発展と共に食品に対する消費者からのニーズは高まる一方であり、そこには大きな商機がある。そこにおけるEC事業者の食品配送の課題に対応する今回の新機能の実装はaishipRに新たな価値をもたらし、ビジネス加速に向けて大きく貢献することになりそうだ。


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