開始2週間で160万人にリーチ!インフルエンサーの「本気買い」が共感を呼ぶ「FOR SURE」
LIDDELL株式会社 (本社:東京都渋谷区/代表:福田晃一、以下「リデル」) がリリースしたインフルエンサーによるC to C型ECプラットフォーム「FOR SURE(フォーシュア)」のβ版サービス開始から2週間、好調な滑り出しを見せている。
個人の「好き」を軸に、SNS時代の「共感」がカギとなるコミュニケーションとモノの売れ方をサービスの基盤に反映させたことで、独自の「個性売れ」が現場に反響を呼び起こしている。
β版サービスの開始から2週間、160万人へのリーチに成功した「FOR SURE(フォーシュア)」とは
「FOR SURE(フォーシュア)」は、洋服が大好きな目利きのインフルエンサー「シュアリスト」が自分の着たい服だけを本気買いし、購入した服をその場で販売できるファッションECサイトだ。
これまでは、気になるインフルエンサーの服と同じ服を購入しようとすると、別のECサイトに移動したり実店舗に行く必要があったりと、ユーザーにとってはほしいと思ったその瞬間に入手できないもどかしさがあった。
「FOR SURE」は、ほしいと思った服をその瞬間に購入することができる使い勝手の良さが魅力だ。
シュアリストは売上の一部を自身の収入にすることもできるので、インフルエンサーの新たな収入源のひとつとしても注目されている。
「FOR SURE」からEC、実店舗での売上にも貢献!
現在、平均18,000人のフォロワーを持つインフルエンサー400人程度が、シュアリストとして登録している。
そのうち60人強が「本気買い」をし、50人強が販売にまでいたったという。
シュアリストたちは大好きな服への想いを自分の言葉で届けることができるため、「FOR SURE」のみならず自身のSNSも活用して拡散、結果として160万人のユーザーにリーチすることになり、他のECや実店舗の売上にも貢献しているという。
「FOR SURE」を基軸として、ブランドの認知力向上や売上促進、ブランディング強化にも大きく発展しているようだ。
まるで手書きPOP!160万人にリーチできた「個性売れ」
「FOR SURE」が他のECモールと大きく異なる点として、シュアリストの「好き」の熱量がこもった投稿、投稿への強い「共感」がカギとなっている点が挙げられる。
ECでは素通りされがちな個性的なカラーや、知名度の低いブランド品も等しく売上を伸ばしているのが「FOR SURE」の売れ方の特徴だ。
これは、シュアリストの商品を見る眼と、魅力を伝える力によって、シュアリストの投稿が一種の「手書きPOP」の役割を果たしていることに起因している。
普段、ECサイトの商品紹介を見るだけではわからない着用感や、それを着ることによってどうなるのか、とイメージさせる力が、知名度の低い商品でも購買に着地させているようだ。
これは共感を得ることで売上をあげる「FOR SURE」独自の「個性売れ」ともいえる現象で、通常のECモールや実店舗だけでは実現できなかった多様な売り方が可能なサイトであることを証明することになった。
8月グランドオープン!SNSの特徴「共感」を活かした売り方に注目
「FOR SURE」は8月にグランドオープンを予定しているが、現在の成果からブランド数は大きく拡大することが見込まれている。
SNSに特有の「共感」を活かした「FOR SURE」の売り方には、多くのEC事業者も学ぶところが多いのではないだろうか。