「airRoom」が総額約1億円の資金調達を実施!家具のサブスク国内No.1を目指して
株式会社Elaly(本社:東京都港区/代表:大薮雅徳、以下「Elaly」)は2019年7月24日、複数の個人投資家を引受先とした第三者割当増資により、総額約1億円の資金調達を実施した。
Elalyは家具・インテリアのサブスクリプションサービス「airRoom」を運営しており、今回の資金調達によって同サービスの国内No.1サービスを目指す。
家具のサブスクリプションサービス、「airRoom」とは
「airRoom」は国内最大級、人気家具ブランドの商品を月額500円から利用できるサブスクリプションサービス。
1万点以上におよぶ豊富なラインナップに加え、プロのインテリアコーディネーターがパーソナライズしたコーディネート提案を無料で受けられる。配送料・返却料・組立・設置が全て無料、かつ安心保証サービスが設けられている。
2018年10月にサービスを開始してから、現在1都3県に加え大阪を中心に、20代〜30代の一人暮らし、その他にも引越し、単身赴任、模様替え、購入前のお試し、法人のオフィス家具などニーズに合わせて利用されている。
返却期限は無く、いつまででも何個でも使い放題なサービスで、家具を購入・処分するといった今までのスタイルだけでなく、必要な期間のみ家具を利用するという新しい住まいのあり方を実現する。
サービスと人柄の魅力が資金を集めた
今回、Elalyは企業・個人から総額約1億円の資金調達を実施した。
投資した主な企業は株式会社オークファン(本社:東京都品川区/代表:武永修一)、F Ventures 2号投資事業有限責任組合(本社:福岡県福岡市/代表:両角将大)、名古屋テレビ・ベンチャーズ合同会社(本社:愛知県名古屋市/代表:秦直道)、コロプラネクスト 3号ファンド投資事業組合(株式会社コロプラネクスト 代表:山上愼太郎)、Japan Angel Fund 1号投資事業組合(本社:東京都港区/代表:笠井玲央)となっており、「プレゼンを聞いて10分で投資を決めた(株式会社オークファン)」とサービスに魅力を感じた企業や、Elaly代表の大藪氏の人柄に触れて投資を決めたという声もあがっている。
Elalyは今回の資金調達をもとに、これらの投資をより一層加速させていく所存だ。
今後の急激な企業規模拡大に備えて体制を強化するほか、商品ラインナップの拡充、人工知能とARなどのテクノロジーを利用したソリューション開発への投資や人材採用を行い、家具のサブスクリプション市場においてNo.1の地位を確固たるものにするため事業の拡大に邁進していく。
今回の投資元の数、集まった金額を見ても、家具のサブスクリプションが時代のニーズに合っており、大きく期待されていることが伺える。「airRoom」の今後に期待したい。