ショッピングアプリの利用率は約6割 スマホアプリ利用実態をまとめた『App Ape モバイルマーケット白書』が公表される

ECのミカタ編集部

アプリ分析プラットフォーム「App Ape(アップ・エイプ)」を手がけるフラー株式会社(本社:千葉県柏市、代表取締役:渋谷 修太・櫻井 裕基、以下「フラー」)は、日本のスマホユーザーのアプリ利用の実態をまとめた「App Ape モバイルマーケット白書」を公表した。ここではその概要についてポイントを絞って見て行く。

アプリは3分の2が使われない状態にある

同社資料より(以下、同様)。

App Ape モバイルマーケット白書によると、日本のスマホユーザーが所持するスマホアプリ(2018年1月〜12月)は約82個となった。その一方で利用アプリ数は約25個と利用率は約30%にとどまった。

ショッピングアプリは所持数3.3個に対し利用が2.4個

ユーザーあたりのカテゴリ別所持アプリ数(2018年1月〜12月)を見ると、最多はプリインストールが多い「ツール」カテゴリの19.5個で、実際の利用アプリ数は4.5個だった。

その一方でショッピングアプリは所持数3.3個に対し利用が2.4個、音楽は所持2.9個に対し利用2.1個、ゲームが所持5.5個に対し利用3.3個と高い傾向にあった。

利用されるアプリの座をめぐる激しい戦い

調査結果にあるように、アプリの所持・利用ともに横ばい状態にあり、利用率は3割となった。またショッピング・音楽・ゲームの各アプリの利用率は60%超えており、利用者はアプリを厳選して利用している様子が明らかとなった。

このようにアプリに関しては所持・利用ともに年間を通じて変化が少なく、日本人がスマホにインストールするアプリは3分の2が使われない状態にあることも分かった。

さらにユーザーが使うアプリの数が絞り込まれる中、ベンチマークとするアプリの具体的な機能や役割を自社アプリに置き換えるため、さまざまなジャンルのアプリの動向を踏まえた上で戦略を練る重要性があらためて浮き彫りになった形だ。

手の中のマーケティングツールとも言われるスマートフォン。その中での利用率の高いアプリの座をめぐる戦いはさらに激しさを増しそうだ。


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