新時代のEC環境に対応せよ!ECサイト構築パッケージ『SI Web Shopping』がコンテンツ配信ツールを提供するJストリーム製品の取り扱いを開始

ECのミカタ編集部

株式会社システムインテグレータ(本社:さいたま市中央区、代表取締役社長:梅田弘之、東証1部:証券コード 3826)は、コンテンツ配信サービスを提供する株式会社Jストリーム(所在地:東京都港区、代表取締役社長:石松 俊雄、マザーズ:証券コード 4308、以下「Jストリーム」)のCDN関連製品の取り扱いを2019年8月27日より開始した。

1996年から販売開始の「SI Web Shopping」

「SI Web Shopping」は1996年に販売が開始された歴史あるECサイト構築パッケージだ。累計1100本の実績を持ち、さまざまなECサイトで使われている。発売以来20年以上、時代ニーズに合わせて機能改良(バージョンアップ)を続けており、2019年9月に最新版「SI Web Shopping Ver12.7」がリリース予定だ。専門的なマーケティング製品との柔軟な連携性、堅牢なセキュリティで、拡大を続ける日本国内のECビジネスを支えている。

近年では東京急行電鉄株式会社に、高い品質と高いカスタマイズ柔軟性が評価され、東京急行電鉄様の『Tokyu Storeネットスーパー』『SALUS ONLINE MARKET』『ギフト日和』の基盤として「SI Web Shopping」が採用されている。

Webページの表示遅延・サーバエラーなどを回避

Webページの表示遅延・サーバエラーなどを回避

年々拡大の一途をたどるEC市場では、Webサイトのトラフィックの増加が課題となっている。総務省の「我が国のインターネットにおけるトラフィックの集計結果(2018年11月)」によると、2018年11月のブロードバンド契約者の総ダウンロードトラフィックは、2015年11月に比べて2倍に増加している。

また今後、第五世代移動通信(5G)の到来により、さらなるトラフィックの増加が見込まれており、サーバの負荷軽減が課題となることが予想される。このようなサーバの負荷を軽減させる手段の一つがCDNだ。CDNを活用することで、Webページの表示遅延やサーバエラーなどのリスクを回避することが可能になる。

同社は大規模なECビジネスを支えるシステムを顧客事業体に提供するために、コンテンツ配信サービスを提供するJストリームのCDN関連製品(「J-Stream CDNext」、「Imperva Incapsula」)の取り扱いを開始した。大規模EC構築パッケージ「SI Web Shopping」の提供に関し、今後「SI Web Shopping」だけでなく、CDN関連製品をワンストップで提供することにより、これまで以上にECビジネスの拡大に貢献することができるようになるとしている。

激変するECを取り巻く環境に対応する

前述のように、今後は第四世代移動通信から第五世代移動通信へ移行するにあたり、通信の高速化の波はより一層大きさを増して行くことが予想される。通信が高速化することによって今まで以上にWebサイトへのトラフィックが増加するため、より一層ECサイトのパフォーマンスや安定性が求められてくる時代となる。

同社ではその中で「SI Web Shopping」は、大規模ECサイトで必要な堅牢性や柔軟性を兼ね備えたEC基盤として、EC事業者様のビジネスの貢献を進めていくとしている。

拡大を続けるEC市場だがネットワークインフラの革新により、その状況も大きく変わるようだ。そうした新時代のEC環境への対応をしっかりと見据えた「SI Web Shopping」は、ECサイト構築パッケージ市場の中においてもたしかな存在感を発揮することになりそうだ。


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