SBペイメントサービスが『Salesforce B2C Commerce』に対応 決済カートリッジの提供により7種類の決済手段をまとめて導入可能に
ソフトバンク株式会社の子会社であるSBペイメントサービス株式会社(以下「SBPS」)は、セールスフォース・ドットコムが提供するSalesforceプラットフォームのコマース機能「Salesforce B2C Commerce(セールスフォースビートゥーシーコマース)」に対応した決済カートリッジを2019年秋以降に提供を開始することを公表した。
SBPSが提供する豊富な決済手段が利用可能に
ソフトバンク株式会社の子会社であるSBPSは、セールスフォース・ドットコムが提供するSalesforceプラットフォームのコマース機能「Salesforce B2C Commerce(セールスフォースビートゥーシーコマース)」に対応した決済カートリッジを2019年秋以降に提供を開始することを公表した。
「Salesforce B2C Commerce」を利用する事業者は、SBPSの決済カートリッジを導入することで、SBPSが提供する豊富な決済手段が利用でき、さらにクレジットカード情報の非保持化や定期購入のための継続課金にも対応可能となる。
SBPSが提供する決済カートリッジの特長は次の通りだ。
1.SBPSの決済カートリッジを導入した事業者は、SBPSが無償で提供する不正検知・保証サービスや集客支援につながるマーケティング支援プランを利用できるため、ECサイトでの不正利用の軽減や事業者の有効なビジネスチャンスの創出に貢献する。
2.ECサイトに加えてコールセンターでの注文を受け付けている事業者は、「永久トークン非保持化サービス(特許第6433573号)」を活用することで、クレジットカード情報の非保持化に対応できる。
3.クレジットカード決済とキャリア決済は、定期購入のための継続課金にも対応しているため、幅広い業種やサービスに導入が可能だ。
豊富な決済手段に対応
SBPSが提供する決済カートリッジが対応する決済手段は次の通りだ。
◆クレジットカード決済
Visa、Mastercard、JCB、American Express、
Diners Club International
◆キャリア決済
ソフトバンクまとめて支払い、ドコモ払い、
auかんたん決済
◆ウォレット決済
楽天ペイ(オンライン決済)
◆Webコンビニ決済
セブン-イレブン、ファミリーマート、
ローソン、ミニストップ、セイコーマート
◆Pay-easy(ペイジー)決済
全国の銀行、信用金庫、信用組合、労働金庫、農業協同組合、漁業協同組合、ゆうちょ銀行のATMやインターネットバンキング
サブスクなど幅広い業種で導入可能に
世界をリードするEコマースプラットフォームのCommerce Cloud。その中でも、より多くの訪問者を顧客に変えてブランド成長の加速に貢献する「Salesforce B2C Commerce」。
同プラットフォームはグローバルで3,000以上のECサイトで採用されているSaaS型Eコマースプラットフォームだ。レファレンスアプリケーションを使った短期間での実装が可能だ。標準装備されているキャンペーン/プロモーションやAIによるパーソナライゼーションの活用で多くのサイトで2桁成長を実現しているという。
SBPSの決済カートリッジがその「Salesforce B2C Commerce」に対応し、ECサイトでの不正利用の軽減や事業者の有効なビジネスチャンスの創出やクレジットカード情報の非保持化も実現可能となった。また定期購入のための継続課金にも対応しているため、幅広い業種やサービスに導入が可能となるなど多くの新たなベネフィットをもたらし、さらにEC事業者のビジネスを力強く支援することになりそうだ。