再配達依頼不要!国内初のアプリ「TODOCU」リリースは再配達問題の解決に導くか

ECのミカタ編集部

207株式会社(本社:東京都渋谷区/代表:高柳慎也)は、再配達依頼いらずで荷物を受け取れるようになるアプリ「TODOCU」の提供を開始。品川区・目黒区・大田区の東京都一部地域でのサービス利用が可能となった。

物流会社・利用者双方の課題を解決に導く

207株式会社は、日中荷物を受け取れない利用者向けに夜間での荷物受け取りを可能にするサービスを展開してきた。

近年、社会的に問題視されている「再配達問題」については、物流会社と利用者双方の課題に着目し、サービスを展開していく必要があると考えた。

物流会社の課題としては、再配達によって1年間で無駄になっているコストが人件費だと約9万人分、金額換算だと2200億円ほどになることや、再配達によってCO2は年間42万トン排出されているというデータがあること、これはCO2の年間排出量の1%にも登るため、環境的な問題としても解決が切望されていることが挙げられる。

一方利用者の課題として、再配達依頼、配達時間指定、指定時間内の待機といった、荷物を受け取るだけでも手間や時間がかかることが挙げられる。

この状況を鑑みて、荷物を受け取る利用者の不在時間をテクノロジーによって把握し、物流会社と利用者、両者の課題解決につなげたいという思いから、再配達依頼いらずで荷物を受け取れるようになるアプリ「TODOCU」のリリースに至った。

2つのモードで、再配達依頼不要で荷物を受け取れる

TODOCUは、「再配達のムダをなくすこと」をコンセプトに、ネット通販などで購入した宅配便の荷物を再配達依頼の手間いらずで在宅中に受け取ることができる、国内初ののサービスとなる。登録料・利用料は全て無料で、現在特許出願中だ。

TODOCUには「在宅自動判定モード」「アナログ回答モード」の2種類のモードがある。「在宅自動判定モード」はスマホのGPS機能を利用し、利用者が在宅中かどうかをアプリが自動判定するモード。

「アナログ回答モード」は位置情報共有に抵抗がある利用者向けのモードだ。GPSをオンにせずとも配達員が自宅近くに到着するとアプリへのプッシュ通知で知らせてくれ、在宅を回答すると配送員が荷物を届ける。

2つのモードで利用者の在宅情報を共有し、利用者・物流会社の手間やコストを省いた配達を実現する。すでに、荷主の課題解決に向けて立ち上がったラストワンマイル協同組合に参加している配達員の一部から対応がスタートしている。

再配達問題の解決が社会問題の解決へ

207社は物流会社と利用者、両者の課題解決にむけたマッチング領域は、社会的な課題を解決する大きなチャンスのある市場だと考えており、今後も再配達のムダをなくすことを目標に、現在利用可能な東京都一部地域(品川区・目黒区・大田区)にあわせて、全国展開を目指して提供範囲を順次拡大していく予定だという。


記者プロフィール

ECのミカタ編集部

ECのミカタ編集部。
素敵なJ-POP流れるオフィスにタイピング音をひたすら響かせる。
日々、EC業界に貢献すべく勉強と努力を惜しまないアツいライターや記者が集う場所。

ECのミカタ編集部 の執筆記事