『EGOIST』ファッション公式通販サイトにAMSのオムニチャネルプラットフォーム『PRAMS』が導入される
株式会社AMS(本社:東京都目黒区、代表取締役会長:村井 眞一、以下「AMS」)が開発、運用サービスを提供する統合オムニチャネルプラットフォーム『PRAMS(プラムス)』が、株式会社エルベン(本社:東京都渋谷区、代表取締役:中西 理紗、以下「エルベン」)のブランド公式オンラインストア「EGOIST」に採用され、10月8日にリニューアルオープンした。
クライアントの利益を向上させるEC支援体制を評価
AMS社が開発、運用サービスを提供する統合オムニチャネルプラットフォーム『PRAMS(プラムス)』が、エルベン社のブランド公式オンラインストア「EGOIST」に採用され、10月8日にリニューアルオープンした。
サイトリニューアルにあたり、エルベン社からAMSのECフルフィルメント(PRAMS-ECシステム・デザイン制作・商品管理業務など)サービス、オムニチャネル化を加速させたいクライアント向けの製品による課題解決実績と、EC支援だけに留まらずクライアント企業全体の利益を向上させる伴走型支援体制を高く評価されたという。
オムニチャネル化の強化を行う
今回エルベン社はAMSシステムに加え、実店舗に無い商品をEC在庫からリアルタイムに引当て、顧客の自宅への配送を可能にする店舗スタッフ向けツール「PRAMS ORDER(プラムス・オーダー)」や、自社ECサイトと外部ECモールとの連携により在庫共有を行う「PRAMS EC-HUB(プラムス・イーシーハブ)」を導入予定とのことだ。実店舗とECの在庫偏在の解決を中心とした、オムニチャネル化の強化を行うとしている。
「EGOIST」は、「たくさんの人がいる中でどう表現できるか。移り変わる時代の中で、不自然なものをそぎ落とす。枠にとらわれることないMIXTURE STYLEを楽しみ、そしてチャレンジする。自信に満ちて個性的でシックな女性。誰のためでもなく、自分のためにまとう服。」をコンセプトにスタイルを提案している。
今後もEC・オムニチャネル支援を行っていく
AMSは、これまでさまざまなファッションブランドのECサイトの立上げ・運営およびECと店舗運営の両面における課題解決に向けた支援を行って来た。今後もこれらの経験を生かし、事業者とともに伴走するパートナーとして、ECサイト・オムニチャネル事業の運営を支援していくとしている。
EC市場を牽引するファッション分野。そこにおいてはECとリアル店舗を有機的に統合した施策であるオムニチャネルの活用が進んでいる。EC上で難しいフィッティングやアイテムの体感をリアル店舗で行ったり、顧客とのつながりをより深めてコンバージョンにつなげるなど有効な施策として浸透しているが、一方でその導入や運用面では少なからずハードルもある。
今回の導入によって、そうした課題に対応しつつ同ブランドのオムニチャネル施策がさらに加速するものとみられ、またAMSのソリューションの価値も高められることになりそうだ。